昨夜は、深夜3時半までかかって
履歴書および職務経歴書を書き上げた。
もちろん、日南市の街再生請負人に応募するためのものだ。
「日南市街中心市街地活性化基本政策」は膨大な量に及んでいる。
ひとまず目を通す。
かなり緻密に書かれている。
たぶんコンサルタントが調査し、まとめあげたものだろう。
余りにも立派過ぎてめまいがした。
どんだけ予算を費やしたのだろうかと心配にもなる。
それでも現実は、何ら成果が出てないということだ。
だからこうして「再生請負人」を月給90万円も使って募集するわけだ。
そして、それに魅かれてのこのこと応募しようとしている。
金額もさることながら、その使命に強く打たれたことも事実である。
そうでなければ、端から受かるはずもないし、
それだけのエネルギーを費やす価値もないのだ。
基本計画書を読めば読むほど、
ありとあらゆる手立てを打ってきたことが窺える。
これだけ良い素材がそろっている街も珍しい。
そして、これまでいろんな手立てを講じているわけだ。
なのに、一向に成果が出ていない。
それは何故なのか。
市の要請内容はこうだ。
計画期間(平成24年12月~平成29年3月)において、
官民が連携して各種事業を展開し、中心市街地の活性化に取り組んでいきます。
また、これからのまちづくりは地域の個性や特性を活かし、
それぞれの地域の活力を高めることで、市全体の活力を高めること、
そして現在、市外へ流出傾向にある人口や消費を抑止するために、
都市の魅力も高めていく必要があります。
本市では、都市の魅力を形成する拠点を「中心市街地」と定め、
活性化を図ることにより中心市街地はもちろん、本市全体の活力を高めていくこととしています。
そうして、業務内容として以下の10項目を定めている。
日南市の中心市街地活性化における以下の業務
[1]商業活性化のための企画、実施及び検討(平成28年度事業目標期間終了時点までの実現可能な未来像の構築、
本市基本計画実現のための手段、方策及び実現イメージなど)
[2]日南市中心市街地活性化基本計画に掲げる活性化事業の検討並びに関係者相互の意見調整
[3]油津商店街、ひいては油津エリア内の商業など実態調査
[4]空き店舗活用の検討、業種バランスなどの配置計画の策定及び事業者の誘致、並びに適正な配置(目標:4ヶ年で20店舗誘致)
[5]タウンマネジメント体制の整備
[6]にぎわい創出に係るソフト事業などのサポート及び協働体制の構築
[7]その他中心市街地活性化に資する新規事業の提案及び実施
[8]商店街などの既存店舗の経営改革などに係るリニューアル指導・支援及び商店主、地権者との信頼関係の構築
[9]まちづくり関連会議への出席
[10]上記に関する事務的業務
つまり、
空き店舗に魅力的な店やサービスを誘致する他、
既存店の経営改善指導、にぎわい創出など10業務を担い、
リーダーとしてけん引する能力を求めているわけだ。
これからして、まさにお役所的。
今までやってきたことを踏襲するだけにとどます。
この業務に従って行動すれば、結果は同じ、何も出ないであろう。
90万円をどぶに捨てるようなものだ。
解決策は、
この業務内容の外にある。
業務内容として考え着かないことを企画実行することで
初めて再生、活性化につながることを肝に銘じなければならない。
一番の問題はその他にある。
既得権者への配慮だ。
その文言が至る所に現れている。
「関係者相互の意見調整」
「協働体制の構築」
そして
「商店主、地権者との信頼関係の構築」
一見当たり前のことだ。
だが、小泉純一郎がいみじくも言った。
自民党をぶっ壊す、と。
今の安倍政権も、TPP加盟でこの壁にぶつかった。
全ての改革は、内部から起こさなければならない。
既得権者の石頭をいかにぶっ壊すか。
今までの常識をいかに覆すか。
喧嘩して、排除するのではない。
必要なのは、粘り強い説得力である。
石頭ほど味方につけると、これほど強い者はない。
町興しの出発点は、まずこの長老対策から始まる。
田舎は、一升瓶を下げて一軒一軒回って酒を酌み交わすことから始まる。
それこそ信頼関係を作る礎(いしずえ)となるのだ。
市は、これを街復興の「最後の手段」と位置付けている。
そして「強いリーダーシップ」を求めている。
ならば、このボク以外に適任者はいない。
もし、市がボクを選ばなければ、再び失敗に終わるだろう。
その意気込みで応募書類を作成中である。
締め切りは、5月10日必着。
第一次選考の決め手は、
今までの経験と成果を示す「職務履歴」と
「商店街活性化に求められること」 と題した1600字のレポートだろう。
さて、命の息吹を吹き込みながら作成に取り掛かろう。
履歴書および職務経歴書を書き上げた。
もちろん、日南市の街再生請負人に応募するためのものだ。
「日南市街中心市街地活性化基本政策」は膨大な量に及んでいる。
ひとまず目を通す。
かなり緻密に書かれている。
たぶんコンサルタントが調査し、まとめあげたものだろう。
余りにも立派過ぎてめまいがした。
どんだけ予算を費やしたのだろうかと心配にもなる。
それでも現実は、何ら成果が出てないということだ。
だからこうして「再生請負人」を月給90万円も使って募集するわけだ。
そして、それに魅かれてのこのこと応募しようとしている。
金額もさることながら、その使命に強く打たれたことも事実である。
そうでなければ、端から受かるはずもないし、
それだけのエネルギーを費やす価値もないのだ。
基本計画書を読めば読むほど、
ありとあらゆる手立てを打ってきたことが窺える。
これだけ良い素材がそろっている街も珍しい。
そして、これまでいろんな手立てを講じているわけだ。
なのに、一向に成果が出ていない。
それは何故なのか。
市の要請内容はこうだ。
計画期間(平成24年12月~平成29年3月)において、
官民が連携して各種事業を展開し、中心市街地の活性化に取り組んでいきます。
また、これからのまちづくりは地域の個性や特性を活かし、
それぞれの地域の活力を高めることで、市全体の活力を高めること、
そして現在、市外へ流出傾向にある人口や消費を抑止するために、
都市の魅力も高めていく必要があります。
本市では、都市の魅力を形成する拠点を「中心市街地」と定め、
活性化を図ることにより中心市街地はもちろん、本市全体の活力を高めていくこととしています。
そうして、業務内容として以下の10項目を定めている。
日南市の中心市街地活性化における以下の業務
[1]商業活性化のための企画、実施及び検討(平成28年度事業目標期間終了時点までの実現可能な未来像の構築、
本市基本計画実現のための手段、方策及び実現イメージなど)
[2]日南市中心市街地活性化基本計画に掲げる活性化事業の検討並びに関係者相互の意見調整
[3]油津商店街、ひいては油津エリア内の商業など実態調査
[4]空き店舗活用の検討、業種バランスなどの配置計画の策定及び事業者の誘致、並びに適正な配置(目標:4ヶ年で20店舗誘致)
[5]タウンマネジメント体制の整備
[6]にぎわい創出に係るソフト事業などのサポート及び協働体制の構築
[7]その他中心市街地活性化に資する新規事業の提案及び実施
[8]商店街などの既存店舗の経営改革などに係るリニューアル指導・支援及び商店主、地権者との信頼関係の構築
[9]まちづくり関連会議への出席
[10]上記に関する事務的業務
つまり、
空き店舗に魅力的な店やサービスを誘致する他、
既存店の経営改善指導、にぎわい創出など10業務を担い、
リーダーとしてけん引する能力を求めているわけだ。
これからして、まさにお役所的。
今までやってきたことを踏襲するだけにとどます。
この業務に従って行動すれば、結果は同じ、何も出ないであろう。
90万円をどぶに捨てるようなものだ。
解決策は、
この業務内容の外にある。
業務内容として考え着かないことを企画実行することで
初めて再生、活性化につながることを肝に銘じなければならない。
一番の問題はその他にある。
既得権者への配慮だ。
その文言が至る所に現れている。
「関係者相互の意見調整」
「協働体制の構築」
そして
「商店主、地権者との信頼関係の構築」
一見当たり前のことだ。
だが、小泉純一郎がいみじくも言った。
自民党をぶっ壊す、と。
今の安倍政権も、TPP加盟でこの壁にぶつかった。
全ての改革は、内部から起こさなければならない。
既得権者の石頭をいかにぶっ壊すか。
今までの常識をいかに覆すか。
喧嘩して、排除するのではない。
必要なのは、粘り強い説得力である。
石頭ほど味方につけると、これほど強い者はない。
町興しの出発点は、まずこの長老対策から始まる。
田舎は、一升瓶を下げて一軒一軒回って酒を酌み交わすことから始まる。
それこそ信頼関係を作る礎(いしずえ)となるのだ。
市は、これを街復興の「最後の手段」と位置付けている。
そして「強いリーダーシップ」を求めている。
ならば、このボク以外に適任者はいない。
もし、市がボクを選ばなければ、再び失敗に終わるだろう。
その意気込みで応募書類を作成中である。
締め切りは、5月10日必着。
第一次選考の決め手は、
今までの経験と成果を示す「職務履歴」と
「商店街活性化に求められること」 と題した1600字のレポートだろう。
さて、命の息吹を吹き込みながら作成に取り掛かろう。