世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

昼行燈

2016年03月21日 | 100の力
じっくり腰を落ち着けて。

敢えて昼行燈を決め込んでいる。


昼行燈とは文字通り、

昼間に行灯(あんどん)を灯しても何の意味もないことから転じて、

ぼんやりした人や役に立たない人をあざける言葉。


ストイックな暮らしが続く。

stoic

someone who does not show their emotions
and does not complain
when bad things happen to them


陽気に誘われて出かけたくなるのはやまやまだが、

ここはグッと堪えて、質素(simple;homely; plain; modest)に徹する。


むしろ、

すべてが好転(getting well)している今、

浮かれてはいけない(Never get over myself)。

調子に乗ると足元をすくわれるのが常だ。

ここは、パンツのひも、いや兜のひもを締め直そう。


ライザップに頼らなくても、

余計な贅肉を削ぎ落とすには絶好の機会だ。


いかにお金をかけずに豊かな生活をするか。

豊かさとは何か。What is abundance?

The ability to do what you need to do
when you need to do it.
(やる必要のある時に、やる必要のあることをやる能力)


幸か不幸か、クレジットカードも使えなくなった。

手元に現金がなくても衝動買いする癖がついていた。

あんがい、クレカがないほうが不要な物を買わなくて済む。

【5S life】
Simple life.
Saved life.
Single life.
Sustainable life.
Sufficiant life.

一日、一食半の生活。

一階から無料で弁当を頂いて助かっている。

感謝。


飲み会にも誘われなくなった。

習いごとも行かなくなった。

服はあり余るほどある。

Tシャツに至ってはゆうに200枚はあるだろうか。


いろんなもの、人の有難味が分かって嬉しい。

今まで、当たり前(と思っていた)だったものが、

有り難く思えてくる。
(ありがとうの反対語は当たり前)


これまでの奔放な(extravagant)人生、ライフスタイルを見直すにはちょうどいい機会。

doing or using something too much or more than is necessary.


世は、経済成長から成熟社会(mature society)に移行した。

「清貧の思想」こそ見直されるべきだ。

清貧(honest poverty)とは、清く貧しくではない。

「自由でゆたかな内面生活」をするためのライフスタイルのことである。

あくまでも「心の豊かさを大切にする生活」の知恵である。


重く湿気った古い服を脱ぎ捨てて、

時には原点、初心に帰ろう。

そこからまた再出発(Re-start, Start over)。


「毎日が生まれたて Everyday I'm just reborn.」 by Asay


Now the days of materialism are over,

and the concept of honorable poverty is being reevaluated.

物質(至上)主義の時代が終わり,

今は清貧の思想が見直されている.


3月20日(日)のつぶやき

2016年03月21日 | 100の力