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世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

怪しげな(?)集まりに行ってきました

2017年11月18日 | 100の力
秋も深まりました。

家の周りは落ち葉の絨毯です。




さて、

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、

倫理〇〇会が主催する「経営者モーニングセミナー」という

怪しげな(?)集会に、昨日早起きして初参加しました。


朝6時からという

朝が苦手なボクにはそれでなくてもハードルが高い。


それでも意に反して、

早朝から30名近い方々がお集まりになっていた。

内、女性は4~5人ほど、

男性はほとんど全部が背広族。

それもそのはず、

経営者の集まりなのだから。


倫理○○会は、一般社団法人倫理研究所の法人会員によって組織された会である。

「企業に倫理を、職場に心を、家庭に愛を」をスローガンに、

まずトップ自らが純粋倫理を学び、変わることによって、

社員や社風を変え、健全な繁栄を目指している。


そして、

毎週1回、朝6時から全国約700ヵ所で「経営者モーニングセミナー」を開いているのだ。


この会の憲章には以下のようにある。

「実行によって直ちに正しさが証明できる純粋倫理を基底に、

経営者の自己革新を計り、心の経営を目指す人々のネットワークを広げ、

共存共生の精神に則った健全な繁栄を実現し、

地域社会の発展と、

美しい世界づくりに貢献することを目的とした団体である」


まあ、別段怪しさはない。

というか、至極全うである。


ただ、敢えて言えば、

会の進行内容が至って宗教的である、と思った。


なぜなら、憲章を唱和したり、

会歌(校歌のよう)を歌ったり。


そして、

「万人幸福の栞」というテキストを使い、

声をそろえて読み上げる。


ある意味、洗脳的でもある。

まあ、こういう集まりにはつきものなのだが。


会長自ら、

初参加したボクに対して、

「びっくりしなさいでくださいよ」と釘を指してくれたほどだ。


別に悪いとか間違ているというつもりは全くない。

むしろ、前述したとおり至極真っ当な内容である。


この会は「みんなに元気を与える」とも言っていただいた。

それはボク自身も同じ。

周囲に元氣を振り撒くのがボクの役目。


ただ、

いっぱしの経営者が学ぶには

精神論としてはあまりにも初歩的過ぎる、と感じた。


それに、経営論としてはいささか物足りない。

心の経営を目指す倫理研究だから当然といえば当然だろうが。

そういう意味では素晴らしい団体だ、


朝早いのを除けば、だが。



【追記】

それでも、会の後

ホテルのバイキング朝食が500円で食べれるのは魅力的。

それだけでも行く価値がある。


一様参加は無料だが、

会員になると月1万円払わなければならない。

果たしてそれだけの価値はあるのか。

ボクにとっては、まだ未知数である。


来週も行く予定です。

ご興味ある方はご一緒にどうぞ。








11月17日(金)のつぶやき

2017年11月18日 | ライフスタイル