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幸せジイサン、不幸ジイサン

2017年11月21日 | 100の力
何が幸せで、何が不幸か。


それは心の持ちよう一つで決まると言っていいでしょう。

つまり、

幸せと思えば幸せ、

不幸と思えば不幸ということになる。


病気やケガ、貧困やトラブルの渦中なのに

どうして幸せと思えようか。


苦しみや悩み多き人生。

それをどうして楽しいと思えようか。


現象は皆同じ。

だが、

とらえ方、考え方でその判断は変わる。


悲観的に思えばどこまでも悲観的になって、

氣は沈むばかり。


反対に、

楽観的に思えば、どんな物事も楽しくなり、嬉しくなる。


ではどうすればどんなことも楽観的になり、

楽しいと思えるのか。


それは


「感謝」の気持ちを持つことではないだろうか。


病気になって、人から傷つけられて、

どうして感謝の気持ちが持てるだろうか。


その時は、

「ありがとう」と声に出していってみることです。

例えそう思わなくても、言ってみることです。


「ありがとう」の習慣を身につけると、

不思議と感謝の念が湧いてきます。



人生は60歳からが本番。


それまでにたくさんの徳を積むことです。

万が一積めなかった人にも道は開けている。


徳を積むのはいつからでも始められる。

遅いということは一切ないから。


そう思い、氣が付いた時点から始めればいい。


気持ちというのは、

「氣を持つ」と書きます。


氣とは、

エネルギーです。

活力です。

氣の元が、元氣です。


氣を生み、

氣を養う、

氣を漲らせるには

健康的な生活を根付かせることに尽きるでしょう。


心身は一体です。


病気の80%は心、

即ち「氣」からくると言われています。

「病は気から」と言われる所以です。


感情のバランスが崩れると各臓器の働きに悪影響を及ぼします。


例えば

「怒り」過ぎれば気は上昇し、「肝」を痛めます。

「憂鬱」によって気は弱まり、「胃」に悪影響を与えます。

「恐れ」過ぎれば、気が弱まり「腎」を傷つけてしまいます。


心の働きと身体の働きが一体になった〈心身一如〉の境地が理想とされるのも頷けます。


という訳で、

これからの人生、

氣の持ちよう、

考え方一つでどうにでもなるのです。


では、しばらく「瞑想」に入りますね。


       永平寺にて

11月20日(月)のつぶやき

2017年11月21日 | ライフスタイル