世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

オヤジ女子

2017年11月19日 | 100の力
ボーヴォワールは「第二の性」の中で

「人は女に生まれるのではない。女になるのだ」と言っている。


これは、

社会的、文化的な性差(ジェンダー)のせいで女らしさを求められることを批判してると解釈されている。

つまり、

「女性らしさ」が社会的に作られたプロトコルに過ぎないと主張しているのだ。

男性中心の社会で、

女性は幼いころから男より劣ったものと教えられ「第二の性」として女になった。

こうした古い生き方を追求したうえで、

女性はもっと主体的に生きるべきだと主張する。


多くの女性が社会に進出している現代社会では、

女性も男性が多い世界で生きていくのに、

逆に「男」を演じないとならないことが多々ある。

コミュニケーションのとり方や仕事の仕方・動き方だけではなく、話す内容まで。



逆も言える。

男だって、もともと男に生まれたんじゃない、

男らしさとか、頑張って身につけてきたんだと。


もはやセックスとして女を売るより、

男らしさを身につけることで、

現代社会に適合しようとしているのかもしれない。



そして、それと引き換えに

草食男子と言われるように、

男が男らしさを失ってきたと言えるのかもしれない。


30代、40代男性で不能者が増えているとも聞く。


もはや、男と女の境目が薄れてきている、

あるいは、逆転してきているいえるのだろうか。


オヤジギャルならぬ

オヤジ女子が増殖中。

つまり女性のオヤジ化がドンドン進行している。


言葉使いといい、態度といいむしろオヤジを凌ぐ。

キャリアも。

女子力を通り越して、

すでにオヤジ力の域。


うがった見方をすれば、

仕事に打ち込み過ぎて、いい男に巡り合えなくて、タイミングを逃して…

こんな理由で結婚せずにいたら、いつの間にか40を過ぎてしまい、男日照り、みたいな。


いまやアラフォー女性の3.5人に1人が独身といわれ、

急増しているアラフォー独女。


ここまで来たら生涯独身と開き直っているかと思いきや、

意外とまだまだいろんなものを諦めきれず、葛藤の多い層なのだとか。


ただ、心は乙女なのに体がオス化する“オヤジなでしこ”な独女が急増していることもまた事実だろう。


それが良いか悪いか、

それは個人の判断次第だ。


もはや甲斐甲斐しく男に尽くす昭和型の女を求めるのは

男の身勝手であり、夢なのであろうか。


昭和を象徴する団塊の世代としては

どこか寂しさを感じずにはいられない。


男を叱咤し、時にはダメだしする。

上げマンより下げマンが多い。

いわゆる男を尻に敷く。

(いいこともあるが)


セックスの体位も、

正常位より騎乗位を好む男女が増えているらしい。


男よ、

もっと奮起せよ!

(注)写真は、本文の主旨とは関係ありません。



11月18日(土)のつぶやき

2017年11月19日 | ライフスタイル