15年間、ショットバーのマスターとして
熊本市内の中心地で若者を見てきた中年オヤジのボヤキ?が面白い。
「アウトドア = 不良」「インドア = 良い子」という区別がついているのではないだろうか?
そして、日増しに不良の数が減ってきている。
成人の日、夜の街は静まり返っていた。10年前からは、ことさらにそうだ。
もちろん、この傾向は良いことに決まっている。・・・・大人たちにとっては。
時代が進むにつれ、人々は遊ばなくなった。
今や、インドアで、テレビを見、ゲームをやり、ネットサーフィンをやり、勉強をしている。
・・・頭を使って勉強し、頭を使って遊んでいる。
おそらく、ボクらの頃より、かなり平均知能が高くなっているものと思われる。
ボク自身は、小学3年生以降では、外に出なかった日は数えられる。たぶん、台風の日と大雨の日だけ。
あとは出ずっぱり(汗)
勉強というものも、はじめてやったのは、高校1年生の3学期になってからだ。
それまで、カバンを開けたことがなかったし、学校以外で教科書を見たこともなかった。
ボクほど極端でなくとも、同級生たちも似たり寄ったりだったと思う。
まぁ、遊びまくっていても、生きていけるノンビリした世の中だったと言えるかもしれない。
今や、若者たちは、誰も一生懸命に勉強している。ほんとうにスゴい。
趣味がないという人でも、スマホのゲームをやっている。
街の衰退は避けられないだろう。
これを受けて、以下、マスターとボクの会話が続く。
かじえいせい
日本の衰退が避けられませんね。
バーのマスター(以下マスター)
かじさん。 そうですねー。
でも、たぶん、大多数の大人と若者たちは、逆に捉えているんじゃないでしょうか?
・・・良い方向に向かっていると。
.遊ぶことよりも勉強すること。外に出ることよりも屋内で過ごすこと。反発する者よりも従順に従う若者を育てようとしているのだと思います。
かじ えいせい
「良い子は黙って寝ててください。
そのほうが都合がいいから」
聞いたようなセリフですね。(笑)
国は街(地域)の集合体。
街の衰退は国の衰退。
マスター
かじさん。 ボクも、そう思います。
ここで、2つの方向性があります。
①大都市とそれ以外の都市との格差の拡大です。
つまり、大都市は興隆し、地方都市は衰退する。
②良い子たちは、戦前までの大日本帝国をめざす。です
かじ えいせい
日本で一番伸びてるのは福岡です。
良い子は、戦う気概も体力もないでしょう(笑)
このままでは、将来日本は中国と韓国に侵略されてしまうでしょう。
日本人は、ジプシー化するか、奴隷になるかのいずれかを選択しなければならなくなるでしょう。
ボクはすでにジプシー(ロマ)の道を選んでいますが(笑)
マスター
かじさん。 ボクの予測もそうです。
かつてのユダヤのように世界に分散して生活するか、支配されて生きるかです。
圧倒的多数の人が、後者の道を無意識に選択しているように見えます。
まぁ、そうならないために、若者たちは一生懸命に勉強したり、貯金したり、軍国化を推進しているのでしょうが・・・・
かじ えいせい
そうですね、徒労でしょうけど。(笑)
マスター
かじさん。 ボクは少なくとも、勉強よりも遊び。
貯金より経験に使う方が有効だと思っていますが、普通はそうは考えないでしょうねー。
かじ えいせい
みたいですね。
お花畑ですからね。
だから滅びます(笑)
マスター
かじさん。 あらためてお聴きしたいのですが、
かじさんが日本は滅びるという具体的な根拠は、何ですか?
お花畑であることの中身は、危機感がないということでしょうか?
かじ えいせい
いろんな要素があることは言うまでもないですが、
一言で言えば「弱体化」ですね。
あらゆる面で。
お花畑は、そうですね。
能天気ですね。
ボクもそうですが。(笑)
マスター
かじさん。 なるほど。
少なくとも、精神的には弱くなっていることは確かでしょうね〜。
若者たちは、将来に対する危機感が強いから勉強に励んでいるのでしょうし、老後のために貯金をしているのだとは思います。
ボクらは、そうしていません。しかし、危機感は持っています。彼らは肉声で語ってくれないから、よく分からないのですが、危機感の方向性が違っているのかもしれませんね〜。
少なくとも、方法論は違っている。ともかくも、彼らは彼らなりに、正しいと確信していることをやっていっているのではあるでしょう。
かじ えいせい
危機感というより、不安感でしょうね。
その方向性が危ういですよ。
弱体化は、至る所に見受けられます。
産業、国力、人間性といった基本的な面全体に及んでいる。
滅亡のタイミング的には
日米安保がなくなるときでしょうね
あ、それから、団塊の世代が死滅した後が危険ですね。
20年ほど先でしょうか。
マスター
かじさん。 たしかに不安感が強そうですねー。
なるほど、ボクらから見れば、かじさんのおっしゃるように見えますが、若い人たちは、たぶん、そのようには考えていないような気がします。
団塊が日本をつぶす・・・みたいな。
古市くんという研究者の調査では、アルゼンチンみたいな国を目指せばいいという考え方に傾いているそうです。
ノンビリ、ボチボチやっていけばいいという考え方は理解できるような気もしますし、そのような感覚の人が増えているということは、やっぱり危機感はうすいのかもしれませんね〜。
たぶん、こういう感覚ではないでしょうか? ・・・・自分自身(個人)については不安が強い。だから、貯金したり勉学に励んだり保険に加入したりする。
しかし、日本という国に関しては安泰を信じている。ボクがガンバらなくても他の誰かがガンバってくれる。あるいは、誰か偉い人についていけば大丈夫みたいな感覚ですかねー⁉︎
かじえいせい
団塊の世代には、戦後の日本を引っ張ってきた、みたいな自負がありますね。今でも。(笑)
むしろ、まだ団塊の世代が頑張ってくれてます感、みたいな他力本願が生きているのでは?
だから、20年後、ほとんど死滅して人口も1億を割り込み、日本は衰退の一途をたどるんではないでしょうか。
アルゼンティンはボクも好きですよ。
ラテンの国は総じて好きです。
アルゼンティンは何度もデフォルトをやってます。
日本もそう(デフォルト)すればアルゼンティンのような国になるかもですね。
ただ、日本人がラテン気質を持てるとは思いませんが。(笑)
日本人のボチボチはあくまでも現状維持。
何もしないぬるま湯なんですね。
ラテンは、楽しんでますよ。
後先考えずにね。(笑)
まだまだ続く・・・かも・・・
熊本市内の中心地で若者を見てきた中年オヤジのボヤキ?が面白い。
「アウトドア = 不良」「インドア = 良い子」という区別がついているのではないだろうか?
そして、日増しに不良の数が減ってきている。
成人の日、夜の街は静まり返っていた。10年前からは、ことさらにそうだ。
もちろん、この傾向は良いことに決まっている。・・・・大人たちにとっては。
時代が進むにつれ、人々は遊ばなくなった。
今や、インドアで、テレビを見、ゲームをやり、ネットサーフィンをやり、勉強をしている。
・・・頭を使って勉強し、頭を使って遊んでいる。
おそらく、ボクらの頃より、かなり平均知能が高くなっているものと思われる。
ボク自身は、小学3年生以降では、外に出なかった日は数えられる。たぶん、台風の日と大雨の日だけ。
あとは出ずっぱり(汗)
勉強というものも、はじめてやったのは、高校1年生の3学期になってからだ。
それまで、カバンを開けたことがなかったし、学校以外で教科書を見たこともなかった。
ボクほど極端でなくとも、同級生たちも似たり寄ったりだったと思う。
まぁ、遊びまくっていても、生きていけるノンビリした世の中だったと言えるかもしれない。
今や、若者たちは、誰も一生懸命に勉強している。ほんとうにスゴい。
趣味がないという人でも、スマホのゲームをやっている。
街の衰退は避けられないだろう。
これを受けて、以下、マスターとボクの会話が続く。
かじえいせい
日本の衰退が避けられませんね。
バーのマスター(以下マスター)
かじさん。 そうですねー。
でも、たぶん、大多数の大人と若者たちは、逆に捉えているんじゃないでしょうか?
・・・良い方向に向かっていると。
.遊ぶことよりも勉強すること。外に出ることよりも屋内で過ごすこと。反発する者よりも従順に従う若者を育てようとしているのだと思います。
かじ えいせい
「良い子は黙って寝ててください。
そのほうが都合がいいから」
聞いたようなセリフですね。(笑)
国は街(地域)の集合体。
街の衰退は国の衰退。
マスター
かじさん。 ボクも、そう思います。
ここで、2つの方向性があります。
①大都市とそれ以外の都市との格差の拡大です。
つまり、大都市は興隆し、地方都市は衰退する。
②良い子たちは、戦前までの大日本帝国をめざす。です
かじ えいせい
日本で一番伸びてるのは福岡です。
良い子は、戦う気概も体力もないでしょう(笑)
このままでは、将来日本は中国と韓国に侵略されてしまうでしょう。
日本人は、ジプシー化するか、奴隷になるかのいずれかを選択しなければならなくなるでしょう。
ボクはすでにジプシー(ロマ)の道を選んでいますが(笑)
マスター
かじさん。 ボクの予測もそうです。
かつてのユダヤのように世界に分散して生活するか、支配されて生きるかです。
圧倒的多数の人が、後者の道を無意識に選択しているように見えます。
まぁ、そうならないために、若者たちは一生懸命に勉強したり、貯金したり、軍国化を推進しているのでしょうが・・・・
かじ えいせい
そうですね、徒労でしょうけど。(笑)
マスター
かじさん。 ボクは少なくとも、勉強よりも遊び。
貯金より経験に使う方が有効だと思っていますが、普通はそうは考えないでしょうねー。
かじ えいせい
みたいですね。
お花畑ですからね。
だから滅びます(笑)
マスター
かじさん。 あらためてお聴きしたいのですが、
かじさんが日本は滅びるという具体的な根拠は、何ですか?
お花畑であることの中身は、危機感がないということでしょうか?
かじ えいせい
いろんな要素があることは言うまでもないですが、
一言で言えば「弱体化」ですね。
あらゆる面で。
お花畑は、そうですね。
能天気ですね。
ボクもそうですが。(笑)
マスター
かじさん。 なるほど。
少なくとも、精神的には弱くなっていることは確かでしょうね〜。
若者たちは、将来に対する危機感が強いから勉強に励んでいるのでしょうし、老後のために貯金をしているのだとは思います。
ボクらは、そうしていません。しかし、危機感は持っています。彼らは肉声で語ってくれないから、よく分からないのですが、危機感の方向性が違っているのかもしれませんね〜。
少なくとも、方法論は違っている。ともかくも、彼らは彼らなりに、正しいと確信していることをやっていっているのではあるでしょう。
かじ えいせい
危機感というより、不安感でしょうね。
その方向性が危ういですよ。
弱体化は、至る所に見受けられます。
産業、国力、人間性といった基本的な面全体に及んでいる。
滅亡のタイミング的には
日米安保がなくなるときでしょうね
あ、それから、団塊の世代が死滅した後が危険ですね。
20年ほど先でしょうか。
マスター
かじさん。 たしかに不安感が強そうですねー。
なるほど、ボクらから見れば、かじさんのおっしゃるように見えますが、若い人たちは、たぶん、そのようには考えていないような気がします。
団塊が日本をつぶす・・・みたいな。
古市くんという研究者の調査では、アルゼンチンみたいな国を目指せばいいという考え方に傾いているそうです。
ノンビリ、ボチボチやっていけばいいという考え方は理解できるような気もしますし、そのような感覚の人が増えているということは、やっぱり危機感はうすいのかもしれませんね〜。
たぶん、こういう感覚ではないでしょうか? ・・・・自分自身(個人)については不安が強い。だから、貯金したり勉学に励んだり保険に加入したりする。
しかし、日本という国に関しては安泰を信じている。ボクがガンバらなくても他の誰かがガンバってくれる。あるいは、誰か偉い人についていけば大丈夫みたいな感覚ですかねー⁉︎
かじえいせい
団塊の世代には、戦後の日本を引っ張ってきた、みたいな自負がありますね。今でも。(笑)
むしろ、まだ団塊の世代が頑張ってくれてます感、みたいな他力本願が生きているのでは?
だから、20年後、ほとんど死滅して人口も1億を割り込み、日本は衰退の一途をたどるんではないでしょうか。
アルゼンティンはボクも好きですよ。
ラテンの国は総じて好きです。
アルゼンティンは何度もデフォルトをやってます。
日本もそう(デフォルト)すればアルゼンティンのような国になるかもですね。
ただ、日本人がラテン気質を持てるとは思いませんが。(笑)
日本人のボチボチはあくまでも現状維持。
何もしないぬるま湯なんですね。
ラテンは、楽しんでますよ。
後先考えずにね。(笑)
まだまだ続く・・・かも・・・