世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

渡る世界は、持ちつ持たれつ

2018年10月02日 | 100の力
お世話になったり、

お世話をしたり。


世界のタビストであり、

長年ホテルを営んでいるものとして、

旅人のお世話をすることはもちろん、

旅先で人様のお世話になることも度々。


      (写真はイメージです)


一宿一飯を提供する。


      (阿蘇・西原村のイタリアレストランでの一品)


人様の厚意に甘え、

それ以上の恩をお返しする。

あるいは、温送り(ペイフォワード)をする。



全ての方が、

様々な事情を抱えて生きている。


ここを訪れる人も例外ではない。


その人たちの一人一人に寄り添って、

お話を聴く。


時には暖炉の火を見つめ、

時には酒を酌み交わし、

夜の耽るのも忘れて語り合う。


そして、静かに瞑想をする。


そんな場であり続ける。


お助けホテル、

駆け込みホテルという立場。

(連れ込みではありません)


困ったことがあれば何でも聞きましょう。

ここは、よろず相談引き受けホテルなのです。



失望を引き連れてきた人が、

希望を胸に帰っていく。


苦しみや悲しみを背負ってきた人が、

そっと重く沈んだ心を置いて笑顔で去っていく。


ボクは、置き去りにされた失望や沈んだ心をを受け止め、

この胸にそっと収める。

そして、まるで焼却炉のように消し去る。


それは、

この神秘的大地がなせるマジックかもしれない。










10月1日(月)のつぶやき

2018年10月02日 | ライフスタイル