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字幕派?吹き替え派?

2010年08月22日 | 映画
最近、アニメなどの子供向けだけでなく

洋画に吹き替え版が多くみられるようになった。


シネコンのメニューの前に立ち、

エッ、こんなものまで吹き替え?と思うことが増えた。




吹き替え版を好む人は、

字幕を追う必要がなく、映像やストーリーに没頭できるから

と声を揃えていう。




ところが、そういう人に限って

英語がしゃべれるようになりたい願望を持つ。


英会話スクールなんかに通ったりもしている。


そして、字幕なしで映画が見れるようになりたい、などと平気で嘯(うそぶ)く。




子供を英会話スクールに通わせながら

吹き替え版を見せる親は、もう滑稽としかいいようがない。





映画(洋画)は、外国語の勉強にとっても有効なアイテムなのだ。

それを生かさない手はない。



「インセプション」のような難解な内容でも、

想像力を働かせて、同時に動体視力も訓練できる。


速読派には苦にならないはずだ。



日常会話や決まり文句は、聞いているうちに自然と耳に残り、覚える。



だいたい3割の単語が聞き取れれば、

話の内容は、想像力とその場の状況判断で補って理解していると言われる。


それは日本語(母国語)でも同じだろう。




その点、DVDは便利だ。

字幕の切り替えが自由だし、繰り返し見られる。



外国で購入する海賊版には、当然、日本語の字幕はない。


英語の字幕さえ出ないものも多い。



だが、これも英語がしゃべれるようになりたいと

少しでも意欲のある人なら、大いに効果がある。



今や、TVのロードショウも字幕切り替えで見れるのだから。



英語ができない、あるいは苦手な日本人が、

どれだけ目に見えない経済的、社会的損失を被っていることか。



想像力や考える力を削ぎ、

英語力や速読力を損なっているのだから。



同じお金を払うのなら、より効率的に使いたいものだ。




【今日の教訓】


「楽をしようとすれば苦しくなり、

楽しめば楽になる」



どうしても目先の楽に流れたり、易気に向かおうとしてしまう。

そうすれば、後々苦しくなる。

今、苦しくても、それを楽しもうと努力すれば、

いくいくは楽になるものだ。



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