世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

ミス・ハノイ(Miss Hanoi)

2015年05月05日 | 映画
ボクが手掛ける小説兼スクリプト、4部作の一つ。

”Miss Hanoi”は、日本人中年男性と若きベトナム女性のラブストーリーである。


JICAのボランティアとしてベトナムに派遣された日本人中年男性が

20代の若きベトナム人女性と出会うところから物語は始まる。


彼が赴任中は、バイクでのハノイの散策やベトナム料理、アオザイの魅力などを通じて、

彼女とベトナム各地を旅して、余すところなくベトナムの魅力を伝えていく。


彼は日本に帰国後もベトナムでのビジネスを構築すべく、何度となくベトナムを訪れる。

彼女は、彼の夢の中に自分の存在意義を見出し、

彼に協力する内に徐々に彼に魅かれていく。。


だが、そこに恋敵が現れ、親の反対に合い、二人の関係に暗雲が立ち込める。


そうしたラブストーリーの中で、

ベトナムの文化、商習慣、制度上の違いに伴う困難などを面白く盛り込んでいる。


ただ、まだ最後の落としどころが見つからない。

ハッピーエンドにするのかどうかもまだ定かではない。

ただ、明るくラブコメディにしようと考えている。

笑えるカルチャーショックをふんだんに織り込んでいく。


書きながら、どんどんと変化、進化させていくのがボクの手法だ。

だから作者も結末は分からない。



だがふと思った。

これをベトナムで映画化しようと。

ハリウッドに比べて製作費も安くて済む。


ベトナムの新人女優や歌手の発掘にもつながる。

来月の訪越の時、そうした観点からベトナムを見つめてみよう。

きっと今までと違う面白い発見があるはずだ。


そして、監督などの映画関係者を探してみよう、と。

どうせなら、アジア映画祭やカンヌ映画際にノミネートされるような作品に仕上げるつもりだ。

もちろんボクは脚本賞を狙うが。


そう思った瞬間、

昨夜は午前2時に寝たのに、

5時に目が覚めてこうしてPCに向かっている。



【注釈】


題の”Miss Hanoi”は、

もちろんあの大ヒットミュージカル、”Miss Saigon”に対抗してつけたものである。



ベトナム戦争を舞台に、アメリカ人兵士とベトナム人女性の日連を
       
NYのブロードウェイで見たが、今一度確かめるためにもこのDVDを購入した。



【補足】

かじえいせいが手掛ける他の小説兼スクリプト3作品。


① 『SEDONA』

アメリカ中年弁護士と日本人の女子大生のラブストーリー。



② 『詐欺師に恋した大統領』

日本人の偽者盆栽師と、中米の架空の国の女性大統領の恋を描いたファンタジー。



③ 『4vs5000』

アドベンチャーファミリーと村との軋轢を描いた実話に基づくドキュメンタリー。



いずれも、Coming Soon!

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