カンボジア経済

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開発三角地帯 その4 パクセーとボロヴェン高原(ラオス)

2009年06月03日 | 経済
 ラオス南部の主要都市パクセーは、日本のODAで建設されたメコンを渡る橋(写真上)により、タイとの結びつきを活用し一気に発展しています。道路、ホテル、ショッピングセンター等が整備されつつあり、昔を知る人にはびっくりといったところです。空港もありますので、開発三角地帯にとっても重要なゲートウェイとなるものと期待されます。
 パクセーの西、約50キロ、標高約1000メートルのボロヴェン高原は、野菜、コーヒー等の商品作物を生産するとともに、涼しい気候のリゾートとしても開発されています。私たちは有名な「DAO」ブランドのコーヒー農場を訪問しました。この農場のコーヒーは、パクセー近郊の工場でインスタントコーヒーに加工されて輸出されるものも多いそうです。

パクセーのページ
http://www.ne.jp/asahi/eden/kanata/laos/guide/pakse.html

ボロヴェン高原
http://www.ne.jp/asahi/eden/kanata/laos/guide/bolaven.html
 
ボロヴェン高原にあるどこまでも続く広大なコーヒー園です。


もうコーヒーの青い実が実っていました。秋には赤くなって収穫とのことです。


製品のインスタントコーヒーです。パクセー郊外に大きな工場がありました。


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