カンボジアの南の海底には油田の存在が確認されています。8鉱区の中で最も交渉が進んでいるA鉱区は、石油会社のシェブロン、三井石油開発等の合弁により開発が進められる予定となっています。
最近の新聞報道によりますと、実際に石油が生産開始されるのは、2013年~2015年の間になる見込みとのことです。試算によりますと、この石油生産からの政府歳入は、当初は174億円/年ですが、生産開始から10年後には1700億円/年程度まで増えると見込まれるとのことです。今年の予算規模が1800億円程度ですので、ほぼこれに匹敵する収入が得られる可能性があります。
なお、タイとの間で海上の国境が確定していないため、双方が領有を主張している海域がありますが、この海底も石油・ガスの埋蔵が期待されており、両国間での友好的な協議が早く決着することが期待されています。
最近の新聞報道によりますと、実際に石油が生産開始されるのは、2013年~2015年の間になる見込みとのことです。試算によりますと、この石油生産からの政府歳入は、当初は174億円/年ですが、生産開始から10年後には1700億円/年程度まで増えると見込まれるとのことです。今年の予算規模が1800億円程度ですので、ほぼこれに匹敵する収入が得られる可能性があります。
なお、タイとの間で海上の国境が確定していないため、双方が領有を主張している海域がありますが、この海底も石油・ガスの埋蔵が期待されており、両国間での友好的な協議が早く決着することが期待されています。