1月19日に大和総研は、「カンボジアのドル化」についてレポートを発表しました。
ドル化とは、自国通貨に対する信認が低下し、ドル等の国際的に信認の高い通貨が、法定通貨である自国通貨と並んであるいは代わって使われる現象をいうと定義しています。「カンボジアは、現在でもドル化が著しい国として有名である。外貨預金/M2でその程度を測ると、カンボジア約80%と非常に高く、近隣諸国ではラオスが50%程度、ベトナムは20%程度である。預金のほとんどをドル預金が占め、これに多額のドル現金が加わるわけで、カンボジアの著しいドル化がわかる。」としています。
また、ドル化した経済での金融政策上の問題点として、独自の金融政策の喪失、中央銀行による「最後の貸し手」(the lender of last resort)機能の喪失を上げています。
大和総研のサイト
http://dmzweb.dir.co.jp/souken/asia/asian_insight/120119.html
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ドル化とは、自国通貨に対する信認が低下し、ドル等の国際的に信認の高い通貨が、法定通貨である自国通貨と並んであるいは代わって使われる現象をいうと定義しています。「カンボジアは、現在でもドル化が著しい国として有名である。外貨預金/M2でその程度を測ると、カンボジア約80%と非常に高く、近隣諸国ではラオスが50%程度、ベトナムは20%程度である。預金のほとんどをドル預金が占め、これに多額のドル現金が加わるわけで、カンボジアの著しいドル化がわかる。」としています。
また、ドル化した経済での金融政策上の問題点として、独自の金融政策の喪失、中央銀行による「最後の貸し手」(the lender of last resort)機能の喪失を上げています。
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