カンボジアの携帯電話用のSIMカードの発行数が、2011年11月時点で1496万枚となり、人口(約1400万人)を上回りました。複数の携帯電話、SIMを保有することも珍しくなく、SIMカード数が人口を上回ることは他の国でも見られていますが、カンボジアのような貧困途上国がこの時点で人口以上の発行数となったことは、カンボジアにおける携帯電話セクターの成功と発展のスピードの速さを示しています。ちなみに、日本の携帯電話契約数は昨年末(2011年末)で、1億2986万8000件となり、初めて日本の人口を上回ったところです。ベトナムでは、SIMカード数は人口の1.5倍程度に達している模様です。
携帯電話会社別では、Metfoneが1位で735万枚、Mobitelが290万枚、Helloが167万枚、Smartが159万枚となっています。
実際の携帯電話の使用者数は、SIMを複数保有している人も多いため、人口の約半分の750万人程度と推測されています。

にほんブログ村
携帯電話会社別では、Metfoneが1位で735万枚、Mobitelが290万枚、Helloが167万枚、Smartが159万枚となっています。
実際の携帯電話の使用者数は、SIMを複数保有している人も多いため、人口の約半分の750万人程度と推測されています。

にほんブログ村