足踏みを続けていた建設セクターですが、昨年は若干回復し、建設資材の価格も上昇傾向となっています。煉瓦は、2010年の370ドル(1万個あたり)から29%上昇して480ドルほどとなっています。建設用鋼材は、2010年の680ドル(1トンあたり)から18%上昇して800ドル程度です。セメントも20%上昇して100ドル程度(1トンあたり)となりました。建設セクターの好調に加えて、ガソリン価格の上昇、労賃の上昇等も影響しているとの見方もあります。
2012年も引き続き建設資材の価格上昇が予想されており、ようやく回復しつつある建設セクターに水を差すのではないかと懸念する声も出ています。
(写真は、完成済のカナディアタワーの横で建設が進むバタナックタワーです。)

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2012年も引き続き建設資材の価格上昇が予想されており、ようやく回復しつつある建設セクターに水を差すのではないかと懸念する声も出ています。
(写真は、完成済のカナディアタワーの横で建設が進むバタナックタワーです。)

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