タイの国有の発電公社EGATが、カンボジアのコッコン州に1800MWの石炭火力発電所を建設することを検討中です。カンボジアの現在の電力需要は全部合わせても500MW程度と見られており、発電された電力の大半はタイに輸出されることとなるものと推測されます。新聞報道によりますと、発電した電力の一部を「特別料金」でカンボジアに供給するとしています。また、タイ国内では、石炭火力発電所の建設に対して環境問題から反対する勢力が強いことも事実であり、カンボジアによる環境影響評価も重要なものとなります。
電力料金の高止まりに苦慮するカンボジアにとっては、安価で安定した電力供給を可能とする大型発電所はぜひとも欲しいところであり、タイとカンボジアの関係が好転してきた状況の中で、検討が進められると考えられます。
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