2012年 石油製品輸入が急増

　カンボジアの石油製品輸入額は、2012年に16億ドル（約1470億円）に達し、前年比14.3％増となりました。輸入増の要因としては、好調な経済成長を背景として、運輸セクターの成長が大きいことが挙げられています。プノンペンの交通渋滞も次第に厳しいものとなりつつあります。また、農業セクターで、機械化の進展により、ガソリン需要が伸びているとの指摘もあります。
　カンボジアのガソリン価格は、周辺諸国と比べて若干高めとなっています。タイでは、政府による補助政策により、ガソリン価格が低めに抑えられており、カンボジアからタイにガソリンを入れるために行く車も多いと言われています。


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