カンボジア南西部で、中国の支援により建設されていたキリロム第3水力発電所が完成し、2月23日にフン・セン首相も参加して完成式典が開催されました。この発電所は発電容量18メガワットと小さいものですが、電力不足に悩むカンボジア、特にプノンペン周辺にとっては、わずかな電力でもありがたいと感じられます。総工費は4700万ドル(約43億円)、BOT方式(民間が建設、運営し、完成後30年で国に譲渡する)で中国の国家電網公司が建設しました。売電単価は7.91セント/キロワット時と、規模が小さいためにかなり高めの値段となっており、発電量も少ないため、カンボジアの悩みである高い電気料金を引き下げる効果はほとんど期待できません。
現在、プルサット州とコッコン州で、中国が支援する3カ所の水力発電所が建設されており、今後順次完成していくものと見られます。
(写真はプノンペンポスト紙より)
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