カンボジア経済

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2013年03月25日 | 一般
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カンボジア最低賃金 75ドルに引き上げへ

2013年03月25日 | 経済
 カンボジア政府は、縫製業等に適用される最低賃金を、これまでの61ドル/月から75ドルに引き上げる案を固めました。政府案の73ドルに、フン・セン首相が鶴の一声で2ドル積み増したと報道されています。
 最低賃金は2010年10月1日に61ドルに改訂され、次の改訂は2014年の予定でしたが、今年夏の選挙を睨んで、早めの改訂に動いたものと見られます。適用は、2013年6月からの見込みです。最低賃金だけを見ると2年9か月で、23.0%の賃上げとなり、1年あたり8.4%の上昇となりますので、概ね妥当な水準と思われます。なお、最低賃金に加えて健康手当(5ドル/月)等の法定手当の支給が必要となります。
 中国、タイ、ベトナム、インドネシア、ミャンマー等の周辺国での大幅な賃上げに比べると、今回の政府案の上昇率は低めであり、アセアン域内でのカンボジアの低賃金の魅力は当分揺るがないものと見られます。
 なお、労組側では、この政府案を受け入れるかどうかを検討中です。


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