カンボジア経済

カンボジアの経済について、お堅い数字の話から、グルメ情報といったやわらかい話まで、ビジネス関係の方にお役に立つブログです

ACMECS 5か国首脳会議

2013年03月21日 | 経済
 カンボジア、タイ、ミャンマー、ラオス、ベトナムのメコン川流域5カ国が地域の経済発展を目指す「経済協力戦略会議(ACMECS)」の第5 回首脳会議が3月13 日に、ラオスの首都ビエンチャンで開かれました。カンボジアからはフンセン首相が参加しました。
 国境を越えて地域の「単一生産拠点」化を図り、世界的サプライチェーン(部品の供給・調達網)の一部となることを目指すなどとした「ビエンチャン宣言」と、2013~15 年の行動計画を採択しました。行動計画は、特に5カ国の国境地帯での「単一生産拠点」化の促進を目指すと明記しています。貿易・投資の円滑化、農業、工業・エネルギー、交通、観光、環境など八つの優先分野での協力強化策を掲げました。

本日は記事を2件掲載しています。「カンボジア・ラオス・ベトナム(CLV)三角地帯サミット」もご覧ください。



↓日本ブログ村のランキングに参加しています。良かったらクリックしてください↓
にほんブログ村 海外生活ブログ カンボジア情報へ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カンボジア・ラオス・ベトナム(CLV)三角地帯サミット

2013年03月21日 | 経済
 カンボジア、ラオス、ベトナム(CLV)3カ国が国境を接する「開発の三角地帯」に関する7回目のCLVサミットが首都ビエンチャンで3月12 日に行われました。ベトナムのグエン・タン・ズン首相が議長を務め、カンボジアからはフン・セン首相、ラオスからはトンシン首相(ラオス)らが出席しました。
 会議では、ASEAN経済共同体発足に向けた地域統合における協力強化をはじめ、大メコン圏(GMS)の越境協定における協力、天然ゴム産業を優先協力事業とすること、高等人材開発、環境保全・天然資源管理利用などの協力に合意しました。
 「開発の三角地帯」とは、CLV3カ国の中でも内陸深く開発が遅れている13 の行政区を指すものです。ベトナム5省(コントゥム、ザライ、ダクラク、ダクノン、ビンフオック)、ラオス4県(アッタプー、セコン、サラワン、チャンパサック)、カンボジア4州(ラタナキリ、モンドルキリ、ストゥントラエン、クラチェー)が指定されています。

2009年のブログ「カンボジア経済」から「開発三角地帯津視察ミッション」訪問記1~7も是非ご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/s/%B3%AB%C8%AF%BB%B0%B3%D1%C3%CF%C2%D3


↓日本ブログ村のランキングに参加しています。良かったらクリックしてください↓
にほんブログ村 海外生活ブログ カンボジア情報へ
にほんブログ村


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする