カンボジア経済

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上半期のゴム輸出 数量は倍増も価格低下が重荷

2014年08月06日 | 経済
 2014年上半期(1月~6月)のカンボジアからのゴムの輸出は、数量ベースでは前年同期の2万2120トンから91%増の4万2190トンへと大きく伸びました。しかし、国際市場でのゴム価格の下落をうけて、金額ベースでは、前年同期の7300万ドル(約75億円)から、3%増の7500万ドル(約77億円)と小幅な伸びに留まりました。国際市場でのゴム価格は、2013年7月の2800ドル/トンから、2014年7月には28%下落して1800ドル/トン程度となっています。
 カンボジアでは、ゴムの栽培面積は33万ヘクタールですが、そのうちゴムの採取が始まっているのは6万ヘクタールほどとなっています。
 カンボジアのゴム生産量は今後も順調に伸びていくものと見られますが、国際市場でのゴム価格に強い影響を受ける可能性が高いものと見られます。



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