カンボジア経済

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2014年08月11日 | 一般
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ポル・ポト派裁判 元最高幹部2人に終身刑

2014年08月11日 | 社会・風土
 8月7日、カンボジアの旧ポル・ポト政権を裁く特別法廷は、元最高幹部だったヌオン・チア元人民代表議会議長(88)とキュー・サムファン元国家幹部会議長(83)の「人道に対する罪」を認め、最も重い刑である終身刑を言い渡しました。2011年に始まった公判で、両被告は一貫して無罪を主張しており、両被告とも控訴する方針です。
 カンボジアでは、内戦を経て1975年に政権を握ったポル・ポト派が極端な共産主義を掲げ、都市住民の農村への強制移住や通貨の廃止など、それまでの価値観や社会システムを否定する政策を強行しました。更に、教師や医師などいわゆる知識人を「革命の敵」として殺害、少数民族やベトナム系住民の多くも虐殺されました。ポル・ポト政権下の4年足らずの間に、虐殺や病気、強制労働などによって当時の国民の5分の1に当たる170万人以上もの人々が犠牲になったと言われています。
 ポル・ポト元首相は1998年に死亡しましたが、当時の政権の罪を問うため、国連とカンボジア政府は2006年、合同で特別法廷を設置しました。法廷では7月末、「大量虐殺罪」などを裁く第2の公判も始まりましたが、結審までに数年を要するとみられます。被告の高齢化が進み、起訴された最高幹部ら4人のうち、イエン・サリ元副首相兼外相は2013年3月、87歳で死去、妻のイエン・チリト元社会問題相(82)は認知症を理由に釈放されています。残る2人も健康面に不安があり、裁判は時間との闘いになっています。


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