グリーン・ビジネス・フォーラム2016

　4月27日、カンボジア欧州商工会議所主催のグリーン・ビジネス・フォーラム2016がプノンペンのソフィテルホテルで開催されました。テーマは「グリーンは金なり（Green is Riel）」となっています。フォーラムには、欧州商工会議所のTassilo Brinzer副会頭、George Edgar EU大使、Phay Bunchhoeunカンボジア環境省次官他、関係者250名ほどが参加しました。
　会議では、グリーンビジネスの収益性、グリーン・ビルディング、再生可能エネルギー、企業の社会的責任（CSR）等について討議されました。
　グリーンテクノロジーは、環境にやさしいだけでなく、省エネ等の観点から生産性の向上やコスト削減にも結び付く効果があるとされます。途上国では、先進国が階段を一段ずつ登るように進めてきた技術革新を一気に飛ばして最新技術を導入する「技術ジャンプ」を達成する場合があり、カンボジアでも最新のグリーンテクノロジーが一気に導入されていく可能性があります。中国の大気汚染のようなひどい公害に苦しむことなく開発を進めていくことがカンボジアには期待されます。
（写真は、欧州商工会議所のサイトより）

欧州商工会議所の新聞発表（英文です）
http://www.eurocham-cambodia.org/post/185/Green-Business-Forum-2016


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