内閣改造でカンボジア公共事業運輸省に復帰したスン・チャントル大臣は、輸出コストに大きな影響を与えている輸送コストの削減に向けて、4月25日に輸送関係者との会合を開催しました。政府からの要請を受けて、シアヌークビル港湾公社はコンテナ取扱手数料を10%、プノンペン港湾公社は5%引き下げると発表しました。また、船積み会社のKampuchea Shipping Agency and Brokers (KAMSAB)も手数料を10%引き下げるとしています。また、カンボジア運送業者協会(Cambodia Freight Forwarder Association: CAMFFA)とカンボジアトラック協会(Cambodia Trucking Association: CAMTA)もコンテナ輸送料金を10ドル引き下げるとしています。
5月1日にシアヌークビルで演説したフン・セン首相は、このコスト引き下げを歓迎しました。また、政府の調査で、非公式料金が輸送費の48%を占めているとの結果となったことを紹介し、汚職撲滅によるコスト引き下げに強い意欲を示しました。
主要輸出品の縫製品製造業の協会であるGMACや、輸出量が伸びているコメに関連する精米業等では、この動きを歓迎していますが、更なる削減への期待も表明しています。
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5月1日にシアヌークビルで演説したフン・セン首相は、このコスト引き下げを歓迎しました。また、政府の調査で、非公式料金が輸送費の48%を占めているとの結果となったことを紹介し、汚職撲滅によるコスト引き下げに強い意欲を示しました。
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