5月9日、日本の特許庁は、特許庁とカンボジア工業手工芸省との間で、カンボジアにおける特許の取得を容易にするための協力を開始するための覚書に署名したと発表しました。覚書は、プノンペンで伊藤仁特許庁長官とチャム・プラシット工業手工芸大臣により5月4日に署名されました。
カンボジアに出願された300件以上の特許出願のうちほぼ全てが未着手状態となっていたとのことであり、特許庁は、カンボジア工業手工芸省に対して特許の取得を容易にするための協力を行うべく協議を行ってきました。今般、合意された特許の付与円滑化に関する協力(CPG:Cooperation for facilitating Patent Grant)は、カンボジアは、日本で審査を経て特許となった出願に対応する出願について、出願人からの申請により、実質的に無審査でカンボジアでも特許を付与するというものです。この協力は本年7月1日に開始する予定で、特許庁はカンボジア工業手工芸省との間でガイドラインの公開に向けた調整を進めるとしています。
また、今後、同様の協力を、審査体制が十分に整備されていない他の新興国にも拡大させることで、我が国企業のより円滑な国際事業展開を支援していきたいとのことです。
(写真は、新聞発表より)
経済産業省の新聞発表
http://www.meti.go.jp/press/2016/05/20160509001/20160509001.html
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カンボジアに出願された300件以上の特許出願のうちほぼ全てが未着手状態となっていたとのことであり、特許庁は、カンボジア工業手工芸省に対して特許の取得を容易にするための協力を行うべく協議を行ってきました。今般、合意された特許の付与円滑化に関する協力(CPG:Cooperation for facilitating Patent Grant)は、カンボジアは、日本で審査を経て特許となった出願に対応する出願について、出願人からの申請により、実質的に無審査でカンボジアでも特許を付与するというものです。この協力は本年7月1日に開始する予定で、特許庁はカンボジア工業手工芸省との間でガイドラインの公開に向けた調整を進めるとしています。
また、今後、同様の協力を、審査体制が十分に整備されていない他の新興国にも拡大させることで、我が国企業のより円滑な国際事業展開を支援していきたいとのことです。
(写真は、新聞発表より)
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