シアヌークビル港を運営するシアヌークビル港湾公社の新規株式公開(IPO)手続が、開始されました。4月25日にロード―ショーがプノンペンのラッフルズホテルで開催される予定です。
今回のIPOでは、IPO後の株式総数の25%に当たる2144万2992株が売却されます。このうち、10%に当たる214万4299株は従業員持株会に、54%に当たる1157万9216株は第三者(戦略的投資家)に割り当てられます。戦略的投資家は、国際協力機構(JICA)です。残りのうち25.2%に当たる540万3634株がブックビルディングの対象となり、10.8%の231万5843株が公募対象となります。
ブックビルディングは、4月25日から5月2日までが応札期間で、その後、5月17日~22日が公募申込期間となります。カンボジア証券取引所への上場は、5月31日の予定です。
ブックビルディングの参考価格レンジは、3520リエルから5180リエル(約0.88〜1.29ドル)で、予想PERは、8.5~12.5倍となります。IPOがうまくいけば、約1885万ドル~2774万ドル(約20億5000万円~30億2000万円)を調達することとなります。調達した資金は、港湾取扱能力の強化や運営円滑化のための投資に使用する計画です。配当政策としては、上場後3年間はIPO価格の5%以上の配当を行うとしています。
なお、今回のIPOの主幹事は、日本のSBI系のSBIロイヤル証券です。IPOの詳細はそちらにお問い合わせください。日本語で対応可能なジャパンデスクもあります。
カンボジア証券取引所としては、ようやく5社目の上場となります。今後も上場企業数を増やして、カンボジアの株式市場を活性化していくことが期待されます。
シアヌークビル港湾公社の発表(クメール語と英語)
http://www.pas.gov.kh/en/news/270
シアヌークビル港湾公社の紹介ビデオ(クメール語+英文字幕)
http://www.pas.gov.kh/en/news/271
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