8月11日、日本貿易振興機構(JETRO)は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共催で「衛星データを活用したカーボンニュートラル、持続可能な開発目標(SDGs)の実現、農業の生産性向上などの課題解決に向けたイノベーション」をテーマとしたネットワーキングシンポジウムをプノンペン市内のホテルで開催しました。シンポジウムは、オンラインとのハイブリッドで開催されました。
シンポジウムには日本からJAXAをはじめ、シンスペクティブ、グリーンカーボン、天地人、サグリ、ヤンマー、日本工営、アスエネの8社・団体が参加し、カンボジアの宇宙・グリーン・農業などにかかる分野で活用が想定される自社の技術や事業を紹介しました。会場にはカンボジアの農業関連団体や財閥企業、政府機関などから200人以上が来場したとのことです。
参加したカンボジア農協会社(CACC)の会長は、「特に排出権取引で農家の副収入増加を見込めることは、カンボジアの農業発展にとっても非常に有益で、興味深い。ただ、机上の理論どおりにうまくいくものでもないのが農業だ。プロジェクトを具体的に進めるに当たり、タイムラインや必要条件などを個別に詰めていきたい」と話しました。
遅れた国と思われているカンボジアですが、先進国の優れた技術を一気に取り入れて、先進国に追いつき追い越していく「蛙飛び(リープフロッグ)」を起こす国としても知られるようになっています。衛星ビジネスも、しがらみの少ないカンボジアでは、自由に展開できる可能性が高く、日本が開発した技術を有効に活用できる場所として最適なところの一つと見られます。
(写真は、日本貿易振興機構の発表より)
日本貿易振興機構の発表
https://www.jetro.go.jp/biznews/2023/08/5170e03ebbff05c9.html
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シンポジウムには日本からJAXAをはじめ、シンスペクティブ、グリーンカーボン、天地人、サグリ、ヤンマー、日本工営、アスエネの8社・団体が参加し、カンボジアの宇宙・グリーン・農業などにかかる分野で活用が想定される自社の技術や事業を紹介しました。会場にはカンボジアの農業関連団体や財閥企業、政府機関などから200人以上が来場したとのことです。
参加したカンボジア農協会社(CACC)の会長は、「特に排出権取引で農家の副収入増加を見込めることは、カンボジアの農業発展にとっても非常に有益で、興味深い。ただ、机上の理論どおりにうまくいくものでもないのが農業だ。プロジェクトを具体的に進めるに当たり、タイムラインや必要条件などを個別に詰めていきたい」と話しました。
遅れた国と思われているカンボジアですが、先進国の優れた技術を一気に取り入れて、先進国に追いつき追い越していく「蛙飛び(リープフロッグ)」を起こす国としても知られるようになっています。衛星ビジネスも、しがらみの少ないカンボジアでは、自由に展開できる可能性が高く、日本が開発した技術を有効に活用できる場所として最適なところの一つと見られます。
(写真は、日本貿易振興機構の発表より)
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