8月29日、マイクロファイナンス・テクノロジー企業である五常・アンド・カンパニー株式会社は、第三者割当増資により新たに26億円を調達し、累計調達額は71億円となったと発表しました。今回の投資家は、第一生命保険、国際協力機構(JICA)、丸井グループ、セブン銀行、SOMPOホールディングス等とのことです。JICAも8月22日に、五常・アンド・カンパニー株式会社との間で、10億円の投資契約に調印したと発表しています。JICAでは、開発途上地域においてマイクロファイナンス事業を行う五常の事業拡大を支援することにより、低所得者層の金融アクセスの改善、生活水準の向上、女性のエンパワーメントの促進に寄与するとしています。
世界には金融機関に口座を有さない成人が約17億人存在し、金融アクセスの改善は、特に開発途上地域における大きな課題となっています。持続可能な開発目標(SDGs)のターゲットにおいても、「マイクロファイナンスを含む金融サービスの確保」(ゴール1)及び「金融サービスへのアクセスの改善」(ゴール8)が掲げられています。
五常・アンド・カンパニー株式会社は、これまでにインド、カンボジア、スリランカ、ミャンマーでマイクロファイナンス事業を展開しています。金融サービスを提供することで、低所得者層顧客の経済的自立と生活水準の向上に取り組むものです。現時点で顧客数は40万人を超え、大きな社会インパクトをもたらしています。五常・アンド・カンパニー株式会社は「2030年までに50カ国で1億人に金融サービスを提供し、民間セクター版世界銀行を目指す。」としています。
(写真は、JICAの新聞発表より。カンボジアの「織物工場の建設資金」)
五常・アンド・カンパニー株式会社の新聞発表
http://gojo.co/ja/news/
国際協力機構(JICA)の新聞発表
https://www.jica.go.jp/press/2019/20190822_10.html
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世界には金融機関に口座を有さない成人が約17億人存在し、金融アクセスの改善は、特に開発途上地域における大きな課題となっています。持続可能な開発目標(SDGs)のターゲットにおいても、「マイクロファイナンスを含む金融サービスの確保」(ゴール1)及び「金融サービスへのアクセスの改善」(ゴール8)が掲げられています。
五常・アンド・カンパニー株式会社は、これまでにインド、カンボジア、スリランカ、ミャンマーでマイクロファイナンス事業を展開しています。金融サービスを提供することで、低所得者層顧客の経済的自立と生活水準の向上に取り組むものです。現時点で顧客数は40万人を超え、大きな社会インパクトをもたらしています。五常・アンド・カンパニー株式会社は「2030年までに50カ国で1億人に金融サービスを提供し、民間セクター版世界銀行を目指す。」としています。
(写真は、JICAの新聞発表より。カンボジアの「織物工場の建設資金」)
五常・アンド・カンパニー株式会社の新聞発表
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国際協力機構(JICA)の新聞発表
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