カンボジア地雷対策庁(Cambodian Mine Action and Victim Assistance Authority :CMAA)の発表によりますと、2019年の地雷・不発弾による被害者数は、死者12名、負傷65名(うち手足切断16名)と、2018年(死者10名、負傷48名うち手足切断12名)から若干増加しました。1996年には、死者911名、負傷者3409名(うち手足切断443名)に達していましたが、23年間の関係者の努力により、死者数を100分の一にまで減少させたことは高く評価されるものです。
1979年から2019年までの累計で、死者は1万9780名、負傷4万5075名(うち手足切断9049名)となっています。これまでに100万個以上の地雷、1900平方キロメートルの土地の処理を完了し、530万人に裨益しているとしています。CMAAは、国家地雷対策戦略(2018年~2025年:National Mine Action Strategy (NMAS) 2018-2025)に沿って、引き続き地雷・不発弾対策及び被害者への支援に取り組んでいくとしています。
なお、農村部での地雷・不発弾の取り扱いに関する啓蒙活動は、引き続き重要なものと見られます。CMAAでは、今年も「国民地雷認知の日」の式典を開催し、啓蒙活動に努めていく計画です。
カンボジア地雷対策庁(CMAA)のサイト(英文です)
http://www.cmaa.gov.kh/
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1979年から2019年までの累計で、死者は1万9780名、負傷4万5075名(うち手足切断9049名)となっています。これまでに100万個以上の地雷、1900平方キロメートルの土地の処理を完了し、530万人に裨益しているとしています。CMAAは、国家地雷対策戦略(2018年~2025年:National Mine Action Strategy (NMAS) 2018-2025)に沿って、引き続き地雷・不発弾対策及び被害者への支援に取り組んでいくとしています。
なお、農村部での地雷・不発弾の取り扱いに関する啓蒙活動は、引き続き重要なものと見られます。CMAAでは、今年も「国民地雷認知の日」の式典を開催し、啓蒙活動に努めていく計画です。
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