7月19日、総合商社大手の双日は、プノンペンでの変電設備整備案件をカンボジア電力公社(EDC)から受注し、契約を締結したと発表しました。本案件は、プノンペンにおいて3か所の超高圧変電所設備の設計・調達・建設をおこなう一括請負契約(EPC)です。日本政府による円借款事業「プノンペン首都圏送配電網拡張整備事業(フェーズ2)」のパッケージ1(変電所建設パッケージ、230/115/22kV)にあたります。日系総合商社がカンボジアにおいて円借款の変電所建設に取り組むのは、本案件が初めてとのことです。
工期はおよそ29カ月を予定しており、2024年6月ごろの完成予定としています。EPCはタイとカンボジアの企業と双日を合わせた計3社で進めるとのことです。プノンペンは、人口200万人以上を抱えるカンボジアの最大都市であり、国内電力需要の約7割を占める経済の中心地です。人口増加・経済発展にともない拡大する電力需要に対し、電力供給設備の増強が進められていますが、さらなる拡充が課題となっています。
双日は、2010年にプノンペン事務所を開設して以来、日本への繊維製品の輸出や食料関連事業など、主に生活産業分野においてカンボジアでの取り組みを継続してきました。同社では、「このたび本案件を通じて新たに電力分野にも参入し、電力の安定供給とインフラの発展に貢献します。」としています。
双日の発表
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