ENJJ産業振興分科会 地域の観光資源

　カンボジアでは、日本大使館（Embassy of Japan）、NGO、JICA、カンボジア日本人商工会（JBAC）が集まって、オールジャパンでの協力を行っていくための協議会があります。4者の頭文字をとって、ENJJと呼ばれています。
　11月30日に、観光分野のJICAボランティアが、ENJJの皆様にぜひご紹介したい地域の観光資源をテーマとして、産業振興分科会が開催され、様々な発表がありました。
　まず、観光省マーケティング＆プロモーション局の西村清志郎シニア海外ボランティアから「プノンペンの歩き方、街歩きから見える日本のODAもご紹介」について説明がありました。次に、コンポントム州観光局の舛屋彩子青年協力隊員より「コンポントム州の歩き方、通り過ぎるだけではもったいない！来て見て感じてイーシャナプラ」について説明がありました。最後に、カンポット州観光局の大坂知貴青年協力隊員より「カンポット州の歩き方、カニだけじゃないカンポット州の魅力をご紹介」について説明がありました。それぞれ、プノンペン、コンポントム州、カンポット州の知っているようで知らないスポットやグルメ等、様々な観光資源について説明があり、その資源を活かしたツアーの企画も紹介されました。今回企画されたツアーは、今後、改善した上で参加者を募って実現させる方向とのことです。
　ENJJは、カンボジアで活躍されている各方面の方々の生の声が聞ける貴重な会議であり、今後も引き続き活発な活動が期待されます。


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