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カンボジア保健省によりますと、2024年のデング熱感染者は1万8987人で、前年比46%減少しました。死者は46人で、53%減となりました。保健省が実施する国家デング熱防止プログラムに基づく幼虫駆除剤、蚊よけ剤などの配布といった対策が奏功し、感染者が減少したとしています。デング熱はネッタイシマカなどが媒介する感染症で、頭痛、発熱、倦怠感、筋肉痛、関節痛などの症状が出ます。ワクチンはまだ普及していないため、防蚊対策が重要となります。
マラリア感染者数は355人で、前年の1384人から74%減少しました。マラリア感染による死亡例は2018年から確認されていないとのことです。2025年までにマラリア撲滅を目指す「国家マラリア撲滅戦略2011~25」が奏功している模様です。カンボジアでは、国家マラリア撲滅戦略2011~25が打ち出される以前は毎年平均して13万人が感染し、700~800人が死亡していたとのことです。マラリアは、マラリア原虫を持つ蚊が媒介する感染症で、ワクチンはまだ普及していません。
プノンペンでは、こうした蚊が媒介する病気を防ぐために、殺虫剤の散布が行われています。日本でも昭和の頃は、東京の中心部でも散布が行われていました。散布には、うるさい、煙い、臭い等の不満の声も聴かれますが、病気を減らすためのものですのでご理解をいただきたいと思います。
(写真は、殺虫剤の散布。クメールタイムズ紙より)
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プノンペンでは、こうした蚊が媒介する病気を防ぐために、殺虫剤の散布が行われています。日本でも昭和の頃は、東京の中心部でも散布が行われていました。散布には、うるさい、煙い、臭い等の不満の声も聴かれますが、病気を減らすためのものですのでご理解をいただきたいと思います。
(写真は、殺虫剤の散布。クメールタイムズ紙より)
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