2011年、カンボジアのマイクロファイナス業界も好調でした。カンボジアマイクロファイナンス協会によりますと、貸付残高は、前年の6億4780万ドル(約500億円)から41.4%増の9億1630万ドル(約710億円)に急伸しました。借入人数も122万人から130万人に増加しています。預金金額も32%増加しています。不良債権比率も前年の1.3%から0.4%へと低下しました。
マイクロファイナンス大手のSathapana Microfinanceでは、貸付残高が65%増の9460万ドル(約73億円)に達しています。Prassac Microfinanceでは、貸付残高は44%増の1億5100万ドル(約116億円)でした。Hattha Kaksekar Microfinanceでも、70%増の7500万ドル(約58億円)に達したとしています。
好調の原因は、経済の回復、特に農業部門の成長が挙げられています。カンボジア政府はコメの生産・輸出振興政策を推進しており、これも農業向けマイクロファイナンスの増加の理由とされています。
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マイクロファイナンス大手のSathapana Microfinanceでは、貸付残高が65%増の9460万ドル(約73億円)に達しています。Prassac Microfinanceでは、貸付残高は44%増の1億5100万ドル(約116億円)でした。Hattha Kaksekar Microfinanceでも、70%増の7500万ドル(約58億円)に達したとしています。
好調の原因は、経済の回復、特に農業部門の成長が挙げられています。カンボジア政府はコメの生産・輸出振興政策を推進しており、これも農業向けマイクロファイナンスの増加の理由とされています。
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