カンボジア経済

カンボジアの経済について、お堅い数字の話から、グルメ情報といったやわらかい話まで、ビジネス関係の方にお役に立つブログです

ADB カンボジア経済はアジアの新たな虎と評価

2016年05月18日 | 経済
 5月10日、アジア開発銀行(ADB)は、カンボジア経済をアジアの新たな虎(Here Comes Cambodia: Asia’s New Tiger Economy)として高く評価する記事を発表しました。
 ADBは、カンボジア経済は2013年以降GDP7%以上の高度成長を成し遂げたと評価し、更に、7%以上の成長は少なくとも2017年まで続くと予想しています。カンボジア経済は、「アジアの工場(factory Asia)」モデルにより成長してきました。これは、労総集約型輸出志向型工業によるもので、周辺国の労賃上昇もあってカンボジアに多くの工場がシフトしてきたことによるものです。これはまた、多くの貧困層が工場での職を得ることにより所得が向上し、子弟への教育が充実し、生活を向上させるというアジアの周辺国の先例に沿っているものと言えます。2015年には、第2次産業は11.7%の高成長を遂げ、輸出も14.1%増となっています。第3次産業も、金融業や観光業が順調で7.1%の成長を達成しています。今後は、労働集約型に偏っている産業構造を多様化していくことが重要であり、この方向で策定されたカンボジア産業開発政策(IDP)に期待したいとしています。
 ADBが、真正面からカンボジア経済の好調を高評価しており、うまくまとまった好記事です。オリジナルは英文ですが、ぜひご一読ください。
(写真はADB記事より)

アジア開発銀行のサイト(英文です)
http://www.adb.org/news/features/here-comes-cambodia-asia-s-new-tiger-economy


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特許庁 カンボジアにおける特許の取得を容易にするための覚書調印

2016年05月17日 | 経済
 5月9日、日本の特許庁は、特許庁とカンボジア工業手工芸省との間で、カンボジアにおける特許の取得を容易にするための協力を開始するための覚書に署名したと発表しました。覚書は、プノンペンで伊藤仁特許庁長官とチャム・プラシット工業手工芸大臣により5月4日に署名されました。
 カンボジアに出願された300件以上の特許出願のうちほぼ全てが未着手状態となっていたとのことであり、特許庁は、カンボジア工業手工芸省に対して特許の取得を容易にするための協力を行うべく協議を行ってきました。今般、合意された特許の付与円滑化に関する協力(CPG:Cooperation for facilitating Patent Grant)は、カンボジアは、日本で審査を経て特許となった出願に対応する出願について、出願人からの申請により、実質的に無審査でカンボジアでも特許を付与するというものです。この協力は本年7月1日に開始する予定で、特許庁はカンボジア工業手工芸省との間でガイドラインの公開に向けた調整を進めるとしています。
 また、今後、同様の協力を、審査体制が十分に整備されていない他の新興国にも拡大させることで、我が国企業のより円滑な国際事業展開を支援していきたいとのことです。
(写真は、新聞発表より)

経済産業省の新聞発表
http://www.meti.go.jp/press/2016/05/20160509001/20160509001.html


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メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

2016年05月16日 | 一般
 ブログ「カンボジア経済」は、毎日更新して、カンボジア経済情報をデイリーにお伝えしています。これらの情報をまとめて週刊でメルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」を発行しています。毎週月曜日に発行しています。「無料」です。
 配信御希望の方は、下記のアドレス、または右側のブックマークから、まぐまぐのページで皆様のメールアドレスのご登録をお願いします。

 メールマガジン「週刊カンボジア経済ニュース」
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セミナー カンボジアのインフラ・政治のいま

2016年05月16日 | 経済
 5月11日、カンボジア日本人商工会(JBAC)と日本貿易振興機構(JETRO)の共催でプノンペンのグリーンパレスホテルにて、セミナー「カンボジアのインフラ・政治のいま」が開催されました。セミナーには、JBAC会員企業等100名ほどが参加しました。
 セミナーでは、カンボジアの国際物流の現状と課題(講師:久米秀俊専門家/公共事業交通省)、シアヌークビル港の現状と展望(講師:池田哲郎専門家/シアヌークビル港湾公社)、昨今の政治事情と今後の展望(講師:在カンボジア日本国大使館 後藤文男一等書記官)、外国企業の当地への進出状況(講師:JETROプノンペン事務所 岸有里子所員)等について説明がありました。
 カンボジアに進出している日本企業にとっても、インフラの整備や政治状況は重要な関心事項であり、このようなセミナーは大変有益なものです。


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みずほ海外ニュース カンボジア投資の魅力と課題

2016年05月15日 | 経済
 みずほ銀行が発行するみずほ海外ニュースの2016年5・6月号に、カンボジア総合研究所CEO/チーフエコノミストの鈴木博が「カンボジア投資の魅力と課題」について寄稿しました。
 カンボジアへの投資のメリットとしては、親日的、安価な労働力、南部経済回廊、投資優遇・特恵関税制度、拡大する消費市場等を挙げ、解説しています。また、カンボジア投資の課題と対策では、情報の不足、インフラの不足、法制度の未整備等を挙げて、その現状とカンボジア政府による対応等を説明しています。
 入手ご希望の方はみずほ銀行にお問い合わせください。なお、JETROプノンペン事務所でも閲覧可能です。

みずほ銀行のサイト
http://www.mizuhobank.co.jp/corporate/world/info/globalnews/index.html


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カンボジアの最新の政治・経済事情セミナー

2016年05月14日 | 経済
 日本アセアンセンターでは5月31日(火)に東京のアセアンホールにて、カンボジアへの進出をご検討されている方を対象に、カンボジアにおける最新の政治・経済事情をご紹介するセミナーを開催します。参加無料です。
  カンボジアは、南部経済回廊を活用して国際的サプライチェーンに組み込まれ、自動車や電気機器の部品の製造拠点として存在感を増してきています。また、2014年にはイオンも開店し、更に日系外食大手の進出も目立ってきています。そのようなカンボジアの最新の政治・経済事情、日系進出企業の企業戦略について、カンボジア総合研究所CEO/チーフエコノミストの鈴木博が解説します。
 皆様のご出席をお待ちしております。お申し込みは下記の日本アセアンセンターのサイトからお願い申し上げます。なお、多数の方々にご参加いただけるよう、同じ内容で、午前(10時00分-11時30分)、午後(1時30分- 3時00分)の2回実施いたします。ご都合のよろしい方をお選びください。

日本アセアンセンターのサイト
http://www.asean.or.jp/ja/invest-info/eventinfo-2016-04/


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2016年3月の物価上昇率

2016年05月13日 | 経済
 国家統計庁から発表された2016年3月の物価上昇率(対前年同月比)は、2.0%の上昇となりました。物価上昇率は、2012年以降、安定的に推移しています。細かくみると、2013年後半から若干の上昇が続いた後、2014年後半から下降し、2015年終盤から若干の上昇に転じています(2011年9月6.7%、10月5.2%、11月5.7%、12月4.9%、2012年1月5.8%、2月5.4%、3月5.4%、4月4.8%、5月2.2%、6月1.8%、7月1.3%、8月2.2%、9月1.4%、10月1.2%、11月1.4%、12月2.5%、2013年1月1.8%、2月1.7%、3月1.0%、4月1.0%、5月2.8%、6月2.9%、7月4.1%、8月3.4%、9月3.9%、10月4.2%、11月4.1%、12月4.7%、2014年1月4.5%、2月4.3%、3月5.0%、4月4.9%、5月4.6%、6月4.9%、7月4.3%、8月4.1%、9月3.6%、10月2.9%、11月2.4%、12月1.1%、2015年1月0.4%、2月1.6%、3月1.1%、4月1.2%、5月1.0%、6月0.7%、7月0.8%、8月1.0%、9月0.9%、10月1.3%、11月1.9%、12月2.8%、2016年1月3.1%、2月2.3%)。なお、2月と比べると3月は0.2%の下落でした。
 ガソリン価格は、2月の3476リエル/リットルから、政府による価格メカニズム導入の効果もあって、3月は3208リエル/リットルとなりました。ディーゼルも、2月の3332リエル/リットルから、3月は3084リエル/リットルまで下落しました。しかし、2016年1月には20ドル台まで下落した国際石油価格(ニューヨーク市場のWTI)も値上がり傾向に転じており、2016年4月には40ドル台まで値を戻しています。カンボジアのガソリン価格も、この国際価格の上昇を受けて4月以降値上がりに転じるものと予想されます。
 国際機関は、カンボジアの物価上昇率を引き続き安定的と見ています。2016年の物価上昇率について、アジア開発銀行は2.5%、世界銀行は3.0%、国際通貨基金(IMF)は2.1%と予測しています。
(写真はプノンペン市内のガソリンスタンド。3月10日撮影)


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セミナー カンボジアのロジスティクスの現状と課題

2016年05月12日 | 経済
 5月9日、プノンペンホテルにて、国際協力機構((JICA)主催のセミナー「カンボジアのロジスティクスの現状と課題」が開催されました。セミナーには、スン・チャントル上級大臣兼公共事業運輸大臣、津川雅彦日本大使館公使、JICA関係者、両国政府関係者、運輸関係等の民間企業等から多数が参加しました。
 スン・チャントル大臣は、冒頭の挨拶で、コスト・時間の両面でのロジスティクス改善による競争力強化が、外国直接投資誘致や輸出促進を通じて、雇用拡大、経済成長等に大きな効果を与えるものであると強調しました。
 セミナーでは、道路、鉄道、内航水運、海運等のロジスティクスの現状と課題について、JICA調査チームから調査結果についての報告がありました。また、カンボジアのロジスティクス改善政策、産業開発に向けて必要とされるロジスティクスとその振興のためのより良い調整メカニズムの構築等について、パネルディスカッションが行われました。
 南部経済回廊の中心に位置するカンボジアにとって、周辺国や日欧米との間のロジスティクス改善は、欠くことのできない重要政策となっています。プノンペンとタイを結ぶ国道5号線改良、プノンペンとベトナムを結ぶ高速道路、シアヌークビル港での新コンテナターミナル建設等、実施中・調査中の多くのプロジェクトの早期実現・完工が期待されます。また、非公式手数料の削減によるコスト削減、通関の円滑化やプノンペンの外郭環状道路改善等による時間短縮も重要な課題となっており、カンボジア政府の継続的・積極的な取り組みが期待されます。


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国際交流基金 アジアセンタープノンペン連絡事務所開所式典

2016年05月11日 | 経済
 5月5日、国際交流基金 アジアセンタープノンペン連絡事務所の開所式典がプノンペンで開催されました。式典には、ソク・アン副首相、ハン・チュオン・ナロン教育大臣、ポウン・サコナ文化芸術大臣、隈丸優次日本大使、櫻井友行国際交流基金理事をはじめ、多数の関係者が参加しました。
 日本大使館と国際交流基金は、カンボジアで絆フェスティバル等の文化交流行事、2023年のカンボジアでのSEAゲームを念頭に置いたスポーツ関連の支援等に取り組んでいくとのことです。
 経済面に加えて、文化交流を通じて、カンボジアと日本の二国間の友好関係が更に深化していくことが大いに期待されます。
(写真は国際交流基金 アジアセンタープノンペン連絡事務所のフェイスブックより)

国際交流基金 アジアセンタープノンペン連絡事務所のフェイスブック
https://www.facebook.com/JFASIACENTERPP2015/


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日本の特許庁 カンボジアの「世界知的所有権の日」イベントに協力

2016年05月10日 | 経済
 4月26日、「世界知的所有権の日(World Intellectual Property Day)」を記念したシンポジウムがカンボジア商業省の主催によりプノンペンにおいて開催されました。カンボジア商業省からは、パン・ソラサック商業大臣が冒頭挨拶しました。日本の特許庁からは小柳特許技監が参加し、「IP Development and Automation in Japan」をテーマに、日本国特許庁の取組について講演を行いました。イベントには、カンボジアにおける政府関係者及び大学関係者200名以上が参加するなど、カンボジアの本シンポジウムに対する高い関心が伺えました。
 講演後には、カンボジア商業省のウック・プラチア副大臣と会談を行い、日カンボジア間の知財分野の協力について幅広く意見交換を行ったとのことです。
 日本の特許庁は、2014年11月にカンボジア商業省と協力覚書を結び、産業財産政策に関する経験と知識を共有していくほか、審査官をはじめとする職員の能力向上のための協力を行ってきています。
(写真は特許庁のサイトより)

特許庁のサイト
https://www.jpo.go.jp/shoukai/soshiki/photo_gallery2016042701.htm

ブログ「カンボジア経済」2014年12月4日「日本の特許庁 カンボジアと知的財産分野で協力へ」
http://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/66fb580d55a92a5892ed9850377542a8



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メルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」今週号は本日発行です

2016年05月09日 | 一般
 ブログ「カンボジア経済」は、毎日更新して、カンボジア経済情報をデイリーにお伝えしています。これらの情報をまとめて週刊でメルマガ「週刊カンボジア経済ニュース」を発行しています。毎週月曜日に発行しています。「無料」です。
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プノンペン経済特区社 公募価格決定

2016年05月09日 | 経済
 株式新規公開(IPO)手続きを行っているプノンペン経済特区社は、5月6日、公募価格が2,860リエル(US$0.713)に決定したと発表しました。公募価格は、4月18日から22日までの期間に実施されたブックビルディングへの応札結果を基に決定され、カンボジア証券取引委員会の承認を得たものです。ブックビルディングの参考価格レンジは、2800リエルから4000リエル(約0.7~1.0ドル)でした。PERは6.9倍となります。
 公募申込期間は、本日5月9日から11日までで、5月19日に公募結果が発表される見込みです。公募対象は、IPO対象株式総数の10.5%に当たる121万5375株となります。カンボジア証券取引所への上場は、5月30日の予定です。
 今回は、IPO後の株式総数の20%に当たる1175万5000株が売却されます。このうち、既に、10%に当たる115万7500株は従業員持株会に、55%に当たる636万6250株は第三者(戦略的投資家)に、24.5%に当たる283万5875株がブックビルディングの対象となっています。戦略的投資家とブックビルディング応札者の9割は日本、マレーシア、タイ等の外国人投資家が占めたとのことです。

プノンペン経済特区社の発表(英文です)
http://www.ppsez.com/ja/news/publication/230-phnom-penh-sez-opens-shares-to-the-public.html


記事に掲載された内容は、執筆時における弊研究所の見解・予測であり、情報の正確性や完全性について保証するものではありません。また過去の実績は将来の結果を保証するものでもありません。記事は情報提供のみを目的としており、投資勧誘を目的としたものではありません。弊研究所は有価証券価格や為替レート等の上昇または下落について断定的判断を提供することはありません。弊研究所は本メールの内容に依拠してお客さまが取った行動の結果に対し責任を負うものではありません。投資にあたってはお客さまご自身の判断と責任でなさるようお願いいたします。


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焼肉ビュッフェ KINTAN BUFFET

2016年05月08日 | 生活環境
 イオン3階に開店した日系の焼肉ビュッフェ「KINTAN BUFFET」です。日本では、代官山や原宿に多くの高級焼肉店を展開されています。イオンのお店は、初めてのビュッフェ方式とのことで、カジュアルな雰囲気で、いつもお客さんで満員といった感じです。メニューは、スタンダード、キンタン、プレミアムの3種類です。今回はキンタン(19.8ドル/人)を頼んでみましたが、お肉の種類も豊富で楽しめました。お肉は、好きなものを好きなだけオーダーできる方式です。サラダやキムチも食べ放題で、デザートにはソフトクリームもあります。日本人の店員さんもいて、対応もしっかりされています。お試しください。

KINTAN BUFFET
2nd floor, AEON Mall
098-551-788
https://www.facebook.com/Kintan-Buffet-Cambodia-1010513089011732/?fref=ts
http://carnevale.jp/


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カンボジアフェスティバル2016 東京で開催

2016年05月07日 | 社会・風土
 本日5月7日(土)と8日(日)、東京・代々木公園ケヤキ並木でカンボジアフェスティバル2016が、開催されます。NPO法人在日カンボジアコミュニティの主催で、在日本カンボジア王国大使館、在日カンボジア留学生協会などとの共催です。時間は、10時から19時です。本格的なカンボジアのフェスティバルであり、例年多くのお客さんで賑わっています。
 会場には、9月からプノンペンに直行便を就航させる全日空(ANA)やかものはしプロジェクト等の多くの展示ブースが出展されるとのことです。バーイアモックやカボチャプリンといったカンボジア料理も味わうことができます。また、イベントステージでは、カンボジア王立舞踊団による伝統舞踊等が行われます。
 日本の方々にカンボジアを知っていただく良い機会になるものと期待されます。東京においでの方はぜひ足をお運びください。
(写真はフェスティバルのサイトより)

カンボジアフェスティバル2016のサイト
http://cambodiafestival.com/index.html


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カンボジアの運送コスト削減に向けて

2016年05月06日 | 経済
 内閣改造でカンボジア公共事業運輸省に復帰したスン・チャントル大臣は、輸出コストに大きな影響を与えている輸送コストの削減に向けて、4月25日に輸送関係者との会合を開催しました。政府からの要請を受けて、シアヌークビル港湾公社はコンテナ取扱手数料を10%、プノンペン港湾公社は5%引き下げると発表しました。また、船積み会社のKampuchea Shipping Agency and Brokers (KAMSAB)も手数料を10%引き下げるとしています。また、カンボジア運送業者協会(Cambodia Freight Forwarder Association: CAMFFA)とカンボジアトラック協会(Cambodia Trucking Association: CAMTA)もコンテナ輸送料金を10ドル引き下げるとしています。
 5月1日にシアヌークビルで演説したフン・セン首相は、このコスト引き下げを歓迎しました。また、政府の調査で、非公式料金が輸送費の48%を占めているとの結果となったことを紹介し、汚職撲滅によるコスト引き下げに強い意欲を示しました。
 主要輸出品の縫製品製造業の協会であるGMACや、輸出量が伸びているコメに関連する精米業等では、この動きを歓迎していますが、更なる削減への期待も表明しています。


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