幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

仕事が上手く行かない、壁を感じた時、どうするか

2020-08-07 08:33:33 | 人惑/社会的催眠
対処の仕方には、3つのパターンがあるのではないでしょうか。
①壁にぶつかっていく
②壁を回避する
③壁を眺め何とか壁を乗り越える方法を考える

天邪鬼なので、つい、本当にこの3つだけ?と考えてしまいます。

壁を乗り越える必要があるのだろうか?
今無理に乗り越えなくても、将来においていてもよい。
仕事が上手く行かなくても、焦る必要はない。

壁は本当にあるのだろうか?
自分が作っている、思っているだけなのでは。

やるべきことを着実に行っていけば、いつか解決できる可能性が高くなります。
それと仕事が上手く行かないことを自分だけのせいでしょうか?
それを見ている上司は何もしないのでしょうか?

大切なことは、このことで自信を失うとか、やる気を失くすとか、投げやりになってしまうことです。
そうならないことが一番大切だと思います。

「笑は万能薬」という講演を聞きました。
メッセージは二つ
①根拠のない自信を持つ
 根拠のある自信は根拠がなくなると自信もなくなる。
 根拠のない自信は根拠自体がないから、自信がなくならない。
②2○ 6△ 2×ルール(全体を10として)
 人はどうしても2×に目を向けている。
 出来ている6△に目を向けて、それができただけでも自分を褒めてやる。
 朝起きて会社に行けた(△)。税金を払えた(△)。病気にならなかった(△)。などなど。
 ○△にもっと目を向けて、出来ているものを大切にしたり、感謝する。

上手く行かない時は、無理をしない、上手くいかないことを受け入れる、
つまり、上手く行かないことと一緒にいることのように思います。
その中で、自分ができることをやっていればよいのかと思います。
そして、一人で悩まずに、周りに相談することだと思います。

人との付き合い方 対人関係療法 (摂食障害/うつ病への効果)

2020-07-12 00:40:55 | 人惑/社会的催眠
対人関係療法
http://www.hirokom.org/ipt/whatisipt.htm

米国でクラーマン博士らによって開発された対人関係療法(IPT)は、アメリカ精神医学会の治療ガイドラインでもうつ病に対する有効な治療法として位置づけられるなど、認知行動療法と双璧をなす短期精神療法として知られています。
うつ病のほか、摂食障害にも長期的な効果を及ぼすことが確かめられています。
治療は、「重要な他者(自分の情緒に最も大きな影響を与える人)」との「現在の関係」に焦点を当てて行いますが、コミュニケーションのパターンなどに注目することによって、対人関係全般が改善することも期待されます。
治療は期間限定の短期精神療法ですが、その効果は長く維持されることが臨床研究からは確認されています。

つまり、鬱や摂食障害は対人との関係で起きている場合が多いそうです。
その対人との関係がギクシャクしているために起きているのであれば、
その関係を上手く修復することで、鬱も回復するとのことです。

同じ内容でも、相手に対しての言い方で損をしたり、誤解を受けやすい場合があります。
それと上手く伝える方法をロールプレイで練習して、実際に使ってみる。
そのようなカウンセリングが対人関係療法のようです。

人の付き合い方は難しいです。
一番よいのは、その人を嫌いにならないこと。
苦手な場合は、その人の個性だと思うこと。
苦手な人が多い場合は、自分はまだまだ人との付き合い方が未熟だと思うこと。
つい、苦手な人や意見が対立していると嫌いになってしまいますが、戒めないと。

次も本(「読む・書く・話すを一瞬でモノにする技術;斎藤孝著」)の引用です。

あるジャニーズの若いグループのタレントの意見が食い違い、取っ組み合いのケンカをしてしていて、
そこに、ジャニーズの喜田川社長が通りかかり、一声かけた。
「Youたち仕事のことでケンカするなんて、かっこいいね」
この言葉が、斎藤さんの耳をとらえた。つまり、Youはすでに複数なのに、
”たち”をつけて個人意識とグループ意識を共存させるという独自のニュアンスを伝えている。
さらに、ケンカをしたという表面的なことではなく、「仕事のことでケンカした」といって、
ケンカの原因、ケンカの大木を見て取った。つまり、仕事のことで熱くなっていると彼らを褒めた。
この言葉は、教育者としてみるべき視点だと。

上司との関係に悩む どう対処するか

2020-07-09 09:24:44 | 人惑/社会的催眠
4つの視点からみることはどうでしょうか?

1)人を動かそうとするのではなく、自分ができることをする。
まさに、自分が変わると、自分の周りが変わって行くという話でした。
自分(部下)が上司へ接し方を変えたことにより、上司の自分への態度が変わって来たとの話です。

2)相手により、自分の生活態度を変える人か、相手に関係なく発言・行動する人であるか。
嫌な相手には挨拶をしないということで、上司に挨拶をしなくなっていました。
多分、上司からも挨拶が無かったのでしょう。
ここで、自分はどんな人間かということです。嫌な人には挨拶しない人間かどうか。
相手に関係なく、挨拶をする人間でいたいかどうか。
カウンセリングを受け、挨拶してみることにしたとのことです。

3)自分が困っているということは、本来上司も困っている。事象を多面的に見られるか。
部下が悩んでいます。立場を考えると、上司からみても部下にトラブルが起きると、
組織の問題にもなり、上司も困るのです。
開き直って考えると、自分がそのままでも上司が困って対応する可能性もあります。
対応する上司はよい上司ですので、今回のことも起きなかったかもしれませんが。
自分から、変わって行くことを選択することが、上司だけでなく自分のこれからにとってもよい。

4)上司と部下(自分)の二人の関係だけでなく、それを見ている周りの目もある。
上司と自分の関係だけでなく、それを身近に見ている周りの目もあります。
周りの目が、二人をどう見ているか。①どっちもどっち。②上司が悪い。③部下が悪い。
つい上司だけの関係で見てしまいますが、周りの目も意識するとよいかもしれません。
四知(天知ル地知る我知ル人知ル)という言葉があります。
天地の視野も入れて考えるとやるべき行動が出てくるかもしれません。

相談しても、上手く行かないケースもあります。
それは本人の問題だけでなくカウンセラーの力量不足の場合もあるでしょう。

あるカウンセリング企業の講師の方の説明を受けたことがありますが、
こんな人には相談したくないなと思いました。
ヴィクトール・フランクル(体験記「夜と霧」)を、「彼はアウシュヴィッツではなく別の収容所だったから、それほど厳しくなかった」と発言され、驚きとがっかり。
フランクルはアウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所のビルケナウ強制所に移動されそこで死の選択をされました。
また他の収容所でもガス室があり、多くの仲間が殺されています。死と隣り合わせでした。
確かに、多少の差は所長によりあったようですが、600万人が殺されたのです。

ひどかったので、嫌味な質問をしました。
講師の方が「落ち込んだ時、ポジティブな言葉を選ぶとかして、前向きな気持ちに持っていくようにする。・・・」と言われたので、「無理に気持ちを高めなくても、落ち込んだ時は、その気持ち大切にして、その落ち込んでいる状態を大切にすることも必要ではないですか?」と質問しました。
帰ってきた言葉が「えらく悟られていますね」でした。

カウンセラーの力量以上に大きいのは、自分が気づくことです。
またアドバイスを受け入れる柔軟さがないといくらカウンセラーが優秀でも難しいと思います。
人に話す、カウンセラーに相談する、全て自らの気づきがないとよくならないように思います。

あるエッセイで、自分が小さな子どもの時家族と米国に行き、言葉が通じなくて閉じこもってしまった時、鳥の鳴き声を聞いて、鳥は日本語だと思って、それから気持ちが楽なったと。
周りの事象は変わっていなくても、自分の気持ちが変わる(気づき)と、周りの世界が違って見えて来るのだと思います。
米国では動物の鳴き声も擬音にすると違うのですが。
犬は確かワンワンではなく、バウバウ。豚はブーブーではなく、オインクと。

自分の心をカンセリングする知識と技術を身につけられたらと思います。
そのためには、生きるとは、人生とはを考え続けることが、結論はでませんが、重要だと思います。

小林正観著「この世の悩みがゼロになる」に”執着心を棄てる”の記述の中に面白い話がありました。

(チンパンジーやオラウンターを生け捕りにする方法)
土を固めて小山を造り、そこに手がはいる小さな穴を造る。穴の先に好物のバナナを入れておく。
それを見つけたチンパンジーは中に手を入れてそれを掴む。
しかし、掴んだら引っ張り出せないような大きなの穴。
手を離せばすぐに手を出せるのに、チンパンジーはキーキーとわめいている。
そこを捕獲する。

執着がなくなった人を「ほどけた人」と言い、ほとけの語源だそうです。
つかんでいる手を離す。いろんな悩みは手を離さないから悩みがあるのかもしれないと思いました。
私たちはチンパンジーと途中まで同じ進化を経たので、50歩100歩なんだなと。笑

仕事が上手く行かない、壁を感じた時、どうするか

2020-07-08 01:00:00 | 人惑/社会的催眠
3つのパターンがあると言われています。
①壁にぶつかっていく
②壁を回避する
③壁を眺め何とか壁を乗り越える方法を考える

天邪鬼なので、つい、本当にこの3つだけ?と

壁を乗り越える必要があるのだろうか?
今無理に乗り越えなくても、将来においていてもよいし。
仕事が上手く行かなくても、焦る必要はない。
壁は本当にあるのだろうか? 自分が作っている、思っているだけなのでは。
やるべきことを着実に行っていけば、いつか解決できる可能性が高くなります。
それと仕事が上手く行かないことを自分だけのせいでしょうか?
それを見ている上司は何もしないのでしょうか?

大切なことは、このことで自信を失うとか、やる気を失くすとか、投げやりになるとか、
そうならないことが一番大切だと思います。

「笑は万能薬」という講演を聞きました。
メッセージは二つ
①根拠のない自信を持つ
 根拠のある自信は根拠がなくなると自信もなくなる。
 根拠のない自信は根拠自体がないから、自信がなくならない。
②2○ 6△ 2×ルール(全体を10として)
 人はどうしても2×に目を向けている。
 出来ている6△に目を向けて、それができただけでも自分を褒めてやる。
 朝起きて会社に行けた(△)。税金を払えた(△)。病気にならなかった(△)。などなど。
 ○△にもっと目を向けて、出来ているものを大切にしたり、感謝する。

上手く行かない時は、無理をしない、上手くいかないことを受け入れる、
つまり、上手く行かないことと一緒にいることのように思います。
その中で、自分ができることをやっていればよいのかと思います。
そして、一人で悩まずに、周りに相談することだと思います。


仕事を頼まれても、出来ませんが言えなく引き受けて、首が回らなくなっていくケース

2020-07-04 01:58:00 | 人惑/社会的催眠
出来ませんと言うと、上司に悪く思われるのではないか、あるいは、出来ませんと言うと、自分の能力がないということを言っているようなので言いたくない気持ちになるのか、あるいは、非協力的と思われるのではないか、なかなか言い難いです。

そこには、どうしても周りからよく思われたいと言う気持ちがあるのでしょう。
出来る内はよいのですが、たくさん引き受けてくると、それまでできていたことまでもミスが出てきます。
ギリギリの状態でそこに10%増えたら、それで全体の80%ダウンしてしまうことにもなります。
高速道路に車が多く入って、渋滞と起こすのと同じように思います。
ですから、できないことを引き受けることは、結局周りにも大きな影響を与えてしまうことになります。

小さい時によい子は時々、大人になる前あるいは大人になってから精神的な不安を抱える場合があります。
よい子としてできているうちはよいのですが、
出来なくなると登校拒否や、身体に疾患が出てきたりと。

交流分析(TA)では、親 大人 子どものキャラクターを人は持っているとしています。
さらに、
親は、養育的な親(Nurturing Parent;母親)か、規範的な親(Critical Parent;父親)
子どもは、自由な子供(Free Child/Natural Child)か、他者順応な子供(Adapted Child)
に分けられます。
インターネットで自分のキャラクターが親(CP、NP)、大人(A)、子ども(AC、FC)のどこが高くて、
どこが低くてかがわかります。これをエゴグラムと言います。
FCが低く、ACが高い人ほど、注意しないと、つい引き受けて首が回らなくなります。
FCが高くて、ACが低い人は断る前に本当にできないかどうか少し待ってから返事したほうがよいかと思います。
ですから、自分のエゴグラムを知っておくと、日ごろの行動に生かせるようのではないでしょうか?

https://news.goo.ne.jp/article/president/business/president_36551.html?page=1
「やりたくない仕事」を気持ちよく断る8つのレパートリー