幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

福島正伸氏の養成講座に参加して ”コンサルタントの魅力 本人7割 信頼2割 支援1割”

2015-02-20 01:47:44 | 笑顔
講座名:超人気コンサルタント養成講座(東京)
日時:2015年2月18日(水)19:00~21:00(お話は19:10~20:40)
場所:ベルサール神田3F
住所:東京都千代田区神田美土代町7 住友不動産神田ビル3F
受講料:15,000円

福島正伸氏の本は何冊か読みました。とても参考になる内容でした。
どん底から最高の仕事を手に入れるたった1つの習慣」 福島正伸著
(幸せに生きる(笑顔のレシピ) 福島正伸著 検索)
この講座の案内を知ったのでぜひ直接お話を聞いてみたいと思いました。
費用が高かったのですが、十分それだけの価値がありました。
とてもよかったので、ご参考までに、私が受け取った内容と感想を紹介します。

主催者側の紹介;
約300人来場。紹介で来ている人が多いとのことです。人を育てる、人を動かすセミナーです。
クライアントが言うことを聞いてくれない。そう言った謎を解いてくれるセミナー。9年続いているセミナー。

福島正伸氏のお話
3代目ジェイソンブラザーズのコンサルティングに少しかかわった。JALにもかかわった。人の意志を変えることを行っている。

私の話はアカデミックでなく、笑い系で、でも笑いは大きくない。
多くの事例を紹介する。実話を紹介する中でヒントを掴んで欲しい。
6回の究極のコンサルティングセミナーを予定している。
究極のコンサルティングは何もしないのに人が育つ。その人がそこにいるだけで皆がやるきになる。存在そのものに価値がある。TVでその人を見るだけでその人がやる気になる。存在そのものがどうしたらリーダーシップになるか。経営資源を全て与えて成功した人はいない。恵まれていない環境、壁にぶつかった人が成功している。企業家を楽にしてあげると、その企業家は成長するか? 与えられていると何もできない人になってしまう。
どうしたら人が育つか。どうしたら経営者が育つか。事業を成功させようと思うと逆に人は育たない。企業を成功させようと思って経営資源を与えると人は育たない。問題は永遠に生じるものである。そうすれば経営資源は永遠に足らない。夢を実現させる、事業を成功させる人を育てなければならない。事業を育てることと人を育てることは逆になる
やる気のない社員がいた方がよい。四面楚歌ですという人にではその四面楚歌を歌ってくださいと言うと、歌ってくれない。壁があると言われたら、その壁を見せてくださいと言うと見せて貰えない。解決してあげていると、解決できない人になってしまう。
事業を育てる人を育てる。育った人が明確に定義できないと育てられない。どんな環境やどんな状況からでも道を見つけだす。環境に影響を受けない人。どうやって育てるかのノウハウが必要。それをメンタリングと読んでいる。

経営者を育てるにはどうしたらよいかを研究してきた。
事業を4つ立てつづけて失敗した。学生の時に大人はなぜ電車の中で興奮してないのだろう?と疑問に思った。電車の中の大人が暗い。なぜ笑顔でないのだろう?私は中身がまだ6歳。社会人に何のためになるのか?わからなくなった。就職した最初の出社日の午後辞表を出した。当時バブルだった。一人ボッチになって、友達とも縁を切って、アルバイトしながら事業を始めた。事業が上手くいかない。1円も売り上げが上がらない。口座、担保ありますか?と銀行に行っても相手にして貰えなかった。何でもしますと言っていたが、仕事がない。生きる意味を一瞬失った。とことん落ち込んでみた。行き詰ってしまった。

「竜馬が行く」が好きだった。脱藩した。権力のない人間がなぜ権力を持つ人に影響を与えたか。薩摩と長州は敵対関係だったのに一緒にさせた。
成功者の体験を研究した。180人の成功者の人にインタビューしたら、わかった。25~26歳の時、まったく迷いがなくなった。どんな成功者も問題を抱えていた。常に問題を抱えていた。成功者は問題をできない理由に使っているのではなく、問題をチャンスだとしていた。自分は問題をピンチにしていたのが上手く行かなかった理由だった。「どんなに努力しても上手く行かないことがあるのではないか?」と尋ねたら、「君はありとあらゆることをやっていないのにどうして上手く行かないと思うんだ。君が勝手に辞めたんではないか。ある会社に営業に行って断られた。その人以外に会った?その人に何回会った?3回。千回会って上手く行かない相手はいない」。今までは上手く行かないのを人のせいにしていた。初めから上手く行かないと思っていた。諦めた人から愚痴や不満がでる。諦めていない人は自分を変える。諦めていない人は全てが成長している。

4つ事業を失敗したと言ったら、「楽しいだろう。失敗は学ぶこと。失敗とは他人が諦めるために使うものだ」と。失敗を糧にしているから、その人には勝てない。失敗と思っていない。糧としていた。自分はノウハウにしていなかった。失敗している理由、言い訳にしていた。成功するように考える思考回路に変えることをした。そのために自分用の辞書を作った。失敗⇒成長、ピンチ⇒チャンスなどのように。考え方で勝負をつけられる。どう考えたら体系化できるか。たった3つのキーワード ①一度やると決めたら一生やめない。どんな失敗も糧にして感謝にして学ぶ。そうすると起きたこと全てが肯定できる。②二つ目は必ず感謝できるように考える。起きたことに意味づけをする。そうしてこれから起きることにも感謝する。意味のあることとして考える。③3つ目は一人でもやり抜くとの覚悟。この覚悟ができると人を動かすことができる。覚悟で決まる。やり方なんかわからなくても良い。覚悟を決める。先に覚悟を決める。この3つがあれば何でもできる。

一行で企画書を書く。そして誰かに見せた。そうするとこんなものはダメだよとアドバイスくれる。それは批判ではなくアドバイスになる。企画書書き直すと3ページになった。そうしてそれがいろいろな人に見せていたら300ページになって、4000万円応援してくれることなった。アドバイスくれた人に企画書を常に見せていた。そうしたら皆が支援すると言ってくれた。パソナの南部さん1憶でもだすと言ってくれた。実は自分は経営資源を持っていた。それは努力。誰に会っても感謝。自分にないものは他人が持っている。ドリーム・プレゼンテーションの大会をやっている。自分が困っている事をやっているとそれは他人の役に立つ。人に上手く伝えられなかったことで自分でやってきたら、それが人に伝えられることになった。上手く行かないことはノウハウを得るものになる。福島先生、いっちゃってますね。と言われる。

自立型人材。置かれている環境は関係ない。諦めない。できることからやりきる。ほとんどの人が環境に影響を受けている。本当に影響受けているのはこれまでの習慣だけ。自分の限界をこれまでの経験や人から言われたことで限界を決めている。自分の過去の考え方に影響を受けている。環境に影響を受けていない。どんな環境にあっても無限に手法を見つけることができる。

100m 9.58秒で走っている。昔100mを9.9秒は神と言われていた。
150年前、土佐から江戸まで30日間かかった。今は片道1時間くらい。江戸時代に1時間で来たと言ったら、妖怪になったと言われる。その当時の概念では理解できない。
つまり、理解できないことをやっている。1億年後には何が起きているかわからない。人間には不可能がない。よく行き詰った。その場合は過去の延長でやっている。自分が過去を捨てること。行き詰るは、成功するためにある。自分の考え方にある。自分に期待する。自分に無限に方法がある。タクシーの運転手さんが、「お客さんに車が動いていると思わせないこと。会社が私に何をしてくれるかではなく、私がこの会社を日本一にする」と言っていた。私がどうしたいか。環境や社会は思い通りにならない。期待は不満になる。それは思い通りできないことをコントロールしようとしているから不満になる。自分と未来に期待する。自分がどうしたいか。不満にするか。出番にするか。不満にするとイライラする。出番にするとワクワクする。意識も行動も逆になる。目の前の安楽に流されるのが普通。安楽に流されるとどうなるか。つまんない人生になる。全てが思い通りになるのはつまんない人生になる。

なぜゴルフは4人でやるか。飛んで行った方向を3人が見てくれるから。ボールはまっすぐ飛ばない。ルールがあって、皆が集まる場所が決まっている。それはグリーンで旗が立っている場所。それぞれが自分のボールの場所に行くが最後グリーンで集まる。上手く行かないところに充実感がある。これが生きている楽しみ。天国に行くと楽だけ。地獄に行くと色々なことがある。鬼に刺し殺される。そこで鬼に「もう死んでいる」と。上手く行かないことにこそ、生きがい、学びと感動と、上手く行かないは楽しみ。ただし、夢があること、自分でやること。

楽になるほどつまらなくなる。人の役に立つこと。人の笑顔のためにやる。自分の笑顔も増える。その結果仕事もお金も伴う。自分で決めるということ。朝起きた時、眠いな。後10分寝たいな。何のために起きたのか。妻を起こして「世界を変えるために生きる」と言う。そしてビデオを1本見る。プロジェクトXを見る。そして仕事に行く。なんのために行くの?と妻が尋ねてくれるので「世界を変えるために行く」と答える。困難は自分をかっこよくみせるためにある。困難は学びと気付き、成長の場。どう考えるか、どう行動するか。自分がどう生きるか、それがあると疲れない。

無意識でいると他人のせいにしがち。自分の出番にしないといけない。何かのせいにすると解決しない。自分に原因を見つける。自分が何をやってきたか。環境のせいにした方が楽だからそうしている。原因を探す。自分の都合で誰かのせいにしているだけ。自己責任とは自分の出番にしたか。
イチローは記録が出たことは嬉しいが、常に挑戦者であること。学びを気付きを続けて行く。自分が人として成長する。それは社会や他人に役立つということ。努力をすることを生きがいにする。

人間関係が大切。自分が相手にやったことは自分に返ってくる。相手が理解してくれないのは自分が相手を理解していないから。自分自身に置き換えられるか。
自分の感情に流されない。沖縄で飛行機が台風のために飛ばなかった。影響を受けたある社長はホテルの人の交流会を開催した。これがチャンスか、ピンチか。まず問題があったらチャンスと一度決めてしまう。どっちにしても理由は付けられる。プラスが選択できるか。うちの会社は朝からチャンス!チャンス!チャンス! 何のことはない、問題が起きているだけ。

メンタリング、メンターという言葉が米国で始まった。メンターは究極のリーダーシップ。無意識にいるとコントローラーになってしまう。無意識だと飴と鞭でコントロールしようとする。部下は操られた人。力づくで動かすと言われたことだけしかやらない。恐怖の反対の言葉は尊敬。長嶋元監督は居るだけで皆が興奮する。猪木に殴られたい人は猪木を尊敬している。殴られたことをありがたがっている。人との関係も相手の考え方、相手が自分をどう思っているかで決まっている。人間関係ができていなければ、何をやってもだめ。普段の人間関係ができていないとだめ。メンタリングとは、自分がどうしているか。やる気がないのは普通だと思う。自分が相手の見本になっているかどうか。自分が自立型人であるかどうか。上司が仕事を楽しめないと部下は楽しめない。自分に夢がなかったら人に夢を与えられない。自分の生き方があるか。コンサルタントも夢を持って成長しているか。教えるのではなく、見せること。映画「アルマゲドン」見るとやるきになる。

元気がでる人に会う。コンサルタントはクライアントにとって見本。わかってくれない人がいるということが前提になる。
見本7(率先垂範)、信頼2(受け容れ)、支援1(やる気にさせる)
人を変えたいなら、相手が見ているものを変える。それは自分が変わること。
全ての経営者は素晴らしいと信じる。人を育てる前に受ける研修がある。「この研修が終わると部下が与えられる。どんな部下が与えられるかわかりません。その部下を一生涯愛し続けることができますか?できる人は手を上げてください」。そして「手を上げなかった人は会場から出て行ってください」。手を上げた人は昨年出て行った人。

信じるとは覚悟と勇気が必要になる。自分次第で相手は変わる。橋をかけてあげると自分でやらずに要求するばかりの人間になってしまう。自分に期待できるか。支援は人をやる気にさせること。支援はきっかけを与えること。何度でも与える。相手にあったやり方で、相手の状況に合わせて、相手を信頼して、相手が一歩踏み出すための支援。相手が考える、行動できるようにする。最小限の支援、一歩進むだけでも。傍にいるだけでもよい。9割(見本と信頼)は決まっている。信頼関係がないと何を言ってもムダ。

飲食のお店。旦那さんがいっぱいいっぱいになって、無理心中しようと思っていたら、子どもが一生懸命話していた。日本一のパパと言っていた。それを聞いて号泣した。その時にそれを聞いて決意した「この子どものために日本一のパパになろう」と決意した。奥さんが常に子どもに「パパは日本一」と常に言っていた。奥さんが偉かった。

可能性を引き出すのがメンタリング、能力は後からついてくる。人は自分から成長していける人間になるようにメンタリングする。人を信じることができるか。自分が相手をどこまで信じるか。言うことを聞いてくれない経営者に感謝できるか。自分の心のあり方。自分がやる気になり、学びと気付きになり成長していることを実感できる。自分の周りのやる気のない人は自分にとって感謝する対象の人。人は自分を成長させるために存在していると感謝。先に決めること。自分の在り方。それがしっかりしていれば、自分の知識や力がより発揮される。皆さんを皆が待ち望んでいる。人を応援する。そこには感動がある。人の人生に関われる。こんな素晴らしいことはない。
コンサルタントは孤立してはいけない。仲間同士になれると嬉しい。
人間関係は簡単。相手を変えようとするから難しい。自分が変わると不思議なほど相手が変わる。

感想;
元気にさせてくれるお話でした。いろいろと笑いを取るコツも持っておられ、いろいろな場面で笑いを取っていました。話の内容は、色々な本に書かれていることとも共通することだが、このようにご自分の体験談と実際の事例を紹介されながらお話されると、なるほどと思うところが多くありました。
先ずは自分がどのような人物であるかが、7割を占めており、そして相手を信頼すること、この信頼は根拠のない無条件な信頼が2割、そしてコンサルタントの支援できることが1割だとの説明は、なるほどと思いました。その人に惚れないと人は付いてこないとはよく言われるが、つい自分のことよりも相手に問題があると思ってしまいがちになっています。
会場の最前列3列は特別席だったようです。領収証を貰おうと思ったら、受付の人から「おいくらでしたか?」と尋ねられました。領収書をみると、5千円、1万円、1万5千円がありました。「参加費が異なるのがあるのですか?」との質問には答えて貰えませんでした。福島正伸氏を慕うファン層がかなりいて、そのファン層に特別参加費や特別席などの優待があるのかなと思いました。これも、こういう講座を運用するノウハウなのかと勉強になりました。
 自分の限界を試す質問として、100mを9.5秒、100mを切るのは不可能と言われていたのが、ここまで来た。人はどこまで短くできるか?9秒を切ると思う人は手を上げて欲しい?との投げかけに多くの人が手を上げていました。では8秒は?とどんどん短くしても手を上げ続ける人が(もちろん減って来たが)それでも多くいた。最後0秒は?という投げかけにも数十人いたのではないでしょうか。0とは瞬間であり、その場面なので言葉の定義上はあり得ないのだが、自分の思考に限界を設けないとのお話を実感してその場の雰囲気もあり、100mを0秒で移動するにも手を上げられたのでしょう。それを見ていて、学生時代に宣教師の方のお話を伺った時のことを思い出しました。お話はとてもわかりやすく、なるほどと感激すること、これからの生き方を考えさせるとても良かったです。最後に宣教師の方が、皆さん目を閉じて下を向いてください。そして今日のお話を聞いて神の教えをもっと知りたいと思われた方は手を上げてくださいと言われました。私は薄目を開けてどれだけの方が手を上げられるか見たら、3~5割くらいの方が手を上げられてました。
 このセミナーは良かったので、友達にも聞かせたいと思って誘われた方も多かったと思います。福島正伸氏のお話の後、主催者側から、「究極のコンサルタント養成講座」(6回×2時間、定員40人、定価35万円(税含まず))の積極的な紹介がありました。今回は特別に早期割引で30万円と。既に19人が申し込みをしている。30万円は20日までと。あまりにも時間を取って誘われていたので、昔問題になった”(よくない)啓発セミナー“を思い出してしまいました。この啓発セミナーを受けると、自分が生まれ変われたように思えて、このセミナーの素晴らしさを友達にも紹介したくなります。一種の洗脳です。実際、先ずは自己否定をさせ、その後にこれは素晴らしい考え方なので、それをあなたは取り入れるように誘導します。自分で選択したように実は催眠にかかっています。セミナーの中でも「先ずは身近な行動、セミナーを友達に紹介する」を話しています。また、セミナーを受けると、上のセミナーが控えています。さらに上と。啓発セミナーを受講したために友達関係を壊してしまった例が本に紹介されていました。セミナー主催者はセミナーで利益を得ることのために参加者を利用しているものでした。翌日の主催者側からのメールで参加お礼と今後ぜひ実践してくださいとフォローがありました。流石です。その中で、「究極のコンサルタント養成講座」は残り10名と案内がありました。昨晩に11名の方が申し込まれたのでしょう。
 福島正伸氏のお話はとても良いものでした。それだけに積極的な主催者側の養成講座の誘いはそのよいお話が少し価値を下げてしまわれたように感じてしまいました。ビジネスですから仕方がないのだと思いますが。でもその効果はあったようです。ビジネスはやはりこういう風に参加者の気持ちを参加したい、今がチャンスと思わせることなのでしょう。見方を変えるとまさに、福島正伸氏が話されたことの実践なのかなと思いました。それに期日付で値段を下げるとかという手法が盛り込まれたのでしょう。ちょっと斜に構えた見方になったかもしれません。純粋に参加者に特別ディスカウントしますとの思いやり、事務局の都合で申し込み期日を設定されただけだったのかもしれません。