山の神の今井君、応援してたんですけどね。
でも、果敢な走り、粘りの走りは評価できます。あとから追い上げて3位に入った松宮選手より高く評価したいです。
優勝したガリブは強いです。15kmからハイペースに激変し、この時期にしては気温が高く暑いと感じる条件の中で、2時間8分28秒、他の選手とは別次元の強さです。38歳だそうです。
15kmまでは日本人ペースメーカーが引っ張り、その後を数人の外国人選手がペースメイクを引き継ぎました。その中の一人のキプタヌイ選手ですが、15km~30kmまでの5kmを14分16秒のハイペース。誰もついていけません。
ガリブも追おうとしたのですが、さすがに早いと感じたのでしょう。無理に追わずにじっくり追いかけました。それでもこの5kmは14分33秒のハイペース、後続の選手とはかなり差がつきました。さすがの彼も戸惑ったようで、何度も後ろを見ていました。離されたとはいえ、3位集団の今井選手は14分58秒とかなりのペース。
極端な一気のハイペースで、多くの選手がペースを狂わされたと思います。
実況アナウンサーや解説の瀬古氏も「何を考えているのでしょうか?」「ペースメーカーの役割を果たしていません」と不可思議な様子。ちなみに、キプタヌイ選手は2時間5分台のタイムを持つ超一流選手です。
彼の行動には訳があると考えます。競技運営側から5km15分ぐらいのペースで30kmまでのペースメイクを任されていたのだと思います。
15kmまでは日本人選手が引っ張るということも知らされていたようで、15kmすぎると「私の出番だ」という感じで先頭に出ました。日本人ペースメーカーへの運営側の指示は5km15分~15分10秒というものだったそうです。
気温が高かったので、選手たちの様子を見ながら15分5秒~10秒程度で引っ張っていました。15km通過は45分26秒でした。
キプタヌイ選手は自分が15分のペースと聞いていたので20kmを1時間ジャストで通過しなければならないと思っていたのでしょう。15km通過が45分26秒だったので、これはペースを上げないといけないと思ったのでしょう。もう激走です。しかも、なまじ実力があるので、その速いこと速いこと。彼の予定をも上回る59分42秒。5km14分16秒の怪走となったのであろう。
でも、果敢な走り、粘りの走りは評価できます。あとから追い上げて3位に入った松宮選手より高く評価したいです。
優勝したガリブは強いです。15kmからハイペースに激変し、この時期にしては気温が高く暑いと感じる条件の中で、2時間8分28秒、他の選手とは別次元の強さです。38歳だそうです。
15kmまでは日本人ペースメーカーが引っ張り、その後を数人の外国人選手がペースメイクを引き継ぎました。その中の一人のキプタヌイ選手ですが、15km~30kmまでの5kmを14分16秒のハイペース。誰もついていけません。
ガリブも追おうとしたのですが、さすがに早いと感じたのでしょう。無理に追わずにじっくり追いかけました。それでもこの5kmは14分33秒のハイペース、後続の選手とはかなり差がつきました。さすがの彼も戸惑ったようで、何度も後ろを見ていました。離されたとはいえ、3位集団の今井選手は14分58秒とかなりのペース。
極端な一気のハイペースで、多くの選手がペースを狂わされたと思います。
実況アナウンサーや解説の瀬古氏も「何を考えているのでしょうか?」「ペースメーカーの役割を果たしていません」と不可思議な様子。ちなみに、キプタヌイ選手は2時間5分台のタイムを持つ超一流選手です。
彼の行動には訳があると考えます。競技運営側から5km15分ぐらいのペースで30kmまでのペースメイクを任されていたのだと思います。
15kmまでは日本人選手が引っ張るということも知らされていたようで、15kmすぎると「私の出番だ」という感じで先頭に出ました。日本人ペースメーカーへの運営側の指示は5km15分~15分10秒というものだったそうです。
気温が高かったので、選手たちの様子を見ながら15分5秒~10秒程度で引っ張っていました。15km通過は45分26秒でした。
キプタヌイ選手は自分が15分のペースと聞いていたので20kmを1時間ジャストで通過しなければならないと思っていたのでしょう。15km通過が45分26秒だったので、これはペースを上げないといけないと思ったのでしょう。もう激走です。しかも、なまじ実力があるので、その速いこと速いこと。彼の予定をも上回る59分42秒。5km14分16秒の怪走となったのであろう。