先週、ちょっと妙な流れになってきたと思ったら、今週はニノマエ君が暴走しました。
いろいろ設定を広げて謎を散りばめてきましたが、回収してくれなさそうです。
・瀬文が巻き込まれた発端の事件はなんだったのか?
・志村(瀬文の部下)を操ったのは誰か?そしてその目的は?
・里中(瀬文の先輩)を撃ったのは誰か?
・海野が言っていた「君たちを最も苦しい病の中に取り込んでやる」の意味は?
・ニノマエが属する組織の存在目的は?その他ほのめかされた各種組織の実態や目的は?
ストーリーを進めるため、それらのことを置き去りにしニノマエに暴走させることは目を瞑るとしても、暴走の原因が理解できません。
組織が勝手に志村を抹殺してしまったことが原因というのは弱いのでは?それとも、子ども扱いされたことに切れた?
仮の母親が殺されたからというのなら納得できるが、ひょっとしたら志村が実の兄?ということはないよね。
ニノマエは無敵だった。戸田が率いる公安零課(Aggressor)+能力者の急襲も通用せず、公安零課(Aggressor)を壊滅させ、組織や政府にも好き放題。ニノマエがこれだけすごい能力者なら、初めから組織に従わなくても良かったのではないか?仮の母親というネック、かりそめの母親との日常を守りたい、むやみに敵を作るのは損、などなど理由はあるかもしれない。
(くどいですが)それなら、ニノマエが切れた原因が志村の抹殺というのは弱い。
それにしても、あそこまでできるのだったら、前回、戸田を拉致するのに瀬文を巻き込まなくても十分可能だ。
初回から振り返ると、主人公のひとり瀬文は、主人公であるという点のみで事件に巻き込まれてきている感が強い。瀬文と当麻の絆を描くというテーマは理解できるが、志村や里中の事件は、瀬文を描くためのエピソードだとしたら酷い。
あと考えられるとしたら、今回の彼の暴走は、能力の使い過ぎによる時間の消費、つまり、常人とはあまりにも長い時間を生きたため、急激な老化現象が起きつつあるということもあるかもしれない。
さて、ニノマエの能力は厳密に言うと
ニノマエは時間を止めているのではない。常人とニノマエとでは時間の流れが違う。ニノマエにとっては他の者の動きはスローモーション。
らしい。
説得力のあるような言葉だが、そうだとすると、わざわざ指を鳴らす必要はないのでは?(指を鳴らすのは相手に変化を認知させる目的と考えられるが)
それよりも、ニノマエの時間では弾丸さえも完全に止まっている。これはニノマエの言葉に矛盾している。もしかしたら、ニノマエの時間と常人とでは一億倍ぐらい違うと考えればいいのだろうか?
それにしても、死体の代わりにダルマを置くとは、彼も相当マメだね。瞬間移動もできるらしいので、それほど手間はかからないのかもしれないが。それとも、実際には殺していない?(組織の幹部は実際に殺した)
もし、彼の瞬間移動が時間が止めることによるトリックだとしたら、彼はとてつもないヒマ人だ。
当麻はどのようにしてニノマエに対抗するのか?
一課のトリオに非合法なことを頼んだらしいが、それは何?過去に電気ショックでニノマエの能力を一瞬封じたので、体内に微電流を流していたとか……う~ん、わからない。
私が彼を封じるとしたら、憑依能力者に彼に憑依させるが、どうでしょうか?
今回も
当麻と瀬文、当麻と係長で、ついでに一課のトリオでも、刑事としての務めやあるべき姿が語られている。
「法に則って、刑事として真実を追うから刑事だ」
「ニノマエは未成年、法律を超えて警察が堂々と人を殺していいものか?」
と当麻は言うが、前回、銃でニノマエを撃とうとしたのは当麻君、キミでしょう?
また、係長が当麻の言葉を受けて
「人間の可能性を信じるものと閉ざそうとする者の戦い」ともっともらしいこと言ったが、
人間の可能性を閉ざす者=公安零課(アグレッサー)だとすると、可能性を信じるものは当麻たち?それとも能力者?なんだか現状と一致しない。
ストーリー(設定)はおろか、ドラマの主題さえもあやふやになってきた今回、最終回が非常に不安だ。
いろいろ設定を広げて謎を散りばめてきましたが、回収してくれなさそうです。
・瀬文が巻き込まれた発端の事件はなんだったのか?
・志村(瀬文の部下)を操ったのは誰か?そしてその目的は?
・里中(瀬文の先輩)を撃ったのは誰か?
・海野が言っていた「君たちを最も苦しい病の中に取り込んでやる」の意味は?
・ニノマエが属する組織の存在目的は?その他ほのめかされた各種組織の実態や目的は?
ストーリーを進めるため、それらのことを置き去りにしニノマエに暴走させることは目を瞑るとしても、暴走の原因が理解できません。
組織が勝手に志村を抹殺してしまったことが原因というのは弱いのでは?それとも、子ども扱いされたことに切れた?
仮の母親が殺されたからというのなら納得できるが、ひょっとしたら志村が実の兄?ということはないよね。
ニノマエは無敵だった。戸田が率いる公安零課(Aggressor)+能力者の急襲も通用せず、公安零課(Aggressor)を壊滅させ、組織や政府にも好き放題。ニノマエがこれだけすごい能力者なら、初めから組織に従わなくても良かったのではないか?仮の母親というネック、かりそめの母親との日常を守りたい、むやみに敵を作るのは損、などなど理由はあるかもしれない。
(くどいですが)それなら、ニノマエが切れた原因が志村の抹殺というのは弱い。
それにしても、あそこまでできるのだったら、前回、戸田を拉致するのに瀬文を巻き込まなくても十分可能だ。
初回から振り返ると、主人公のひとり瀬文は、主人公であるという点のみで事件に巻き込まれてきている感が強い。瀬文と当麻の絆を描くというテーマは理解できるが、志村や里中の事件は、瀬文を描くためのエピソードだとしたら酷い。
あと考えられるとしたら、今回の彼の暴走は、能力の使い過ぎによる時間の消費、つまり、常人とはあまりにも長い時間を生きたため、急激な老化現象が起きつつあるということもあるかもしれない。
さて、ニノマエの能力は厳密に言うと
ニノマエは時間を止めているのではない。常人とニノマエとでは時間の流れが違う。ニノマエにとっては他の者の動きはスローモーション。
らしい。
説得力のあるような言葉だが、そうだとすると、わざわざ指を鳴らす必要はないのでは?(指を鳴らすのは相手に変化を認知させる目的と考えられるが)
それよりも、ニノマエの時間では弾丸さえも完全に止まっている。これはニノマエの言葉に矛盾している。もしかしたら、ニノマエの時間と常人とでは一億倍ぐらい違うと考えればいいのだろうか?
それにしても、死体の代わりにダルマを置くとは、彼も相当マメだね。瞬間移動もできるらしいので、それほど手間はかからないのかもしれないが。それとも、実際には殺していない?(組織の幹部は実際に殺した)
もし、彼の瞬間移動が時間が止めることによるトリックだとしたら、彼はとてつもないヒマ人だ。
当麻はどのようにしてニノマエに対抗するのか?
一課のトリオに非合法なことを頼んだらしいが、それは何?過去に電気ショックでニノマエの能力を一瞬封じたので、体内に微電流を流していたとか……う~ん、わからない。
私が彼を封じるとしたら、憑依能力者に彼に憑依させるが、どうでしょうか?
今回も
当麻と瀬文、当麻と係長で、ついでに一課のトリオでも、刑事としての務めやあるべき姿が語られている。
「法に則って、刑事として真実を追うから刑事だ」
「ニノマエは未成年、法律を超えて警察が堂々と人を殺していいものか?」
と当麻は言うが、前回、銃でニノマエを撃とうとしたのは当麻君、キミでしょう?
また、係長が当麻の言葉を受けて
「人間の可能性を信じるものと閉ざそうとする者の戦い」ともっともらしいこと言ったが、
人間の可能性を閉ざす者=公安零課(アグレッサー)だとすると、可能性を信じるものは当麻たち?それとも能力者?なんだか現状と一致しない。
ストーリー(設定)はおろか、ドラマの主題さえもあやふやになってきた今回、最終回が非常に不安だ。