今日の『NHK将棋講座』で講師の高橋九段が
「「将棋を打つ」と言われる方が多いのですが、言われた時、平静を装いつつも内心こけそうになるほどガッカリする」とおっしゃっていました。
そうです、「将棋を指す」が正しい言い方なのです。確かに持ち駒を使う時は「打つ」と言いますが、通常は盤上にある駒を動かす場合は「指す」と言い、将棋は「打つ」より「指す」ことが圧倒的に多いので、将棋をする(対局する)ことを「将棋を指す」と言います。囲碁はすべて石を打つので「碁を打つ」と言います。
でもね、そこまでガッカリするのなら、講座では「玉将」あるいは「王将」を「王様」と言ってはいけないと思います。「王将(玉将)」とか「玉(ぎょく)」と言って欲しいです。
これは高橋九段に限らず、多くの棋士の方が最近では「王様」と言います。
これって古い考え方なのでしょうか?
「「将棋を打つ」と言われる方が多いのですが、言われた時、平静を装いつつも内心こけそうになるほどガッカリする」とおっしゃっていました。
そうです、「将棋を指す」が正しい言い方なのです。確かに持ち駒を使う時は「打つ」と言いますが、通常は盤上にある駒を動かす場合は「指す」と言い、将棋は「打つ」より「指す」ことが圧倒的に多いので、将棋をする(対局する)ことを「将棋を指す」と言います。囲碁はすべて石を打つので「碁を打つ」と言います。
でもね、そこまでガッカリするのなら、講座では「玉将」あるいは「王将」を「王様」と言ってはいけないと思います。「王将(玉将)」とか「玉(ぎょく)」と言って欲しいです。
これは高橋九段に限らず、多くの棋士の方が最近では「王様」と言います。
これって古い考え方なのでしょうか?