英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

2学期制(福井市と敦賀市)では、昨日から学校が始まったそうです

2012-08-30 12:56:08 | 時事
福井テレビのホームページの報道記事より
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2学期制 94校で授業始まる~福井・敦賀(2012/08/29 12:03)
2学期制をとっている福井市や敦賀市の小・中学校94校では、夏休みが終わり29日から授業が再開。子どもたちが元気に登校しました。

福井市の麻生津小学校では、夏休みを満喫した児童が元気よく登校し、出迎えた先生と大きな声で挨拶を交わしました。
朝礼では、石田和幸校長が、「一人ひとりが目標を持ち、学校生活を送りましょう」と話し、いじめのない学校生活をおくるよう呼び掛けました。
教室に戻った児童らは、夏休みの思い出や抱負を発表し、成長した姿を見せていました。

3学期制をとる小中学校 約180校は、9月3日から授業が再開されます。

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 今年は9月1日、2日が土、日曜日なので、普通の3学期制の学校は9月3日から2学期が始まります。なので、2学期制の学校は5日早く夏休みが終わるので少し気の毒です(9月1、2日は2学期制も休みなので、休みとしては3日間の差です)。
 2学期制(前後期制)にするメリットとして、学期の期間が長くなるので行事やイベントを組む自由度が高くなることや、定期テストや始業式と終業式が減ることや、夏休み前の宙ぶらりんの状態がなくなることから、学校の日程に余裕ができ、授業数も増えるといったことが考えられます。

 ここからは推測ですが、通知表の作成が3回から2回に減ります。通知表の作成は大変でかつストレスが溜まる作業だと思われます。単なる作業ではなく、児童や生徒を評価しなければなりませんから。
 これが3分の2になるのはかなり大きいと考えられます。ただ、これが一番の要因だったら困りますね。嫌ですね。

 デメリットとしては、生徒が尻を叩かれる機会(テスト・通知表・懇談)が減ること。家庭に入る学校生活の情報量の減少もあります。
 あと、夏休みが短くなり、秋休みが出来ること。暑い夏に授業して、一番効率の良い秋に休むのは不合理です。
 学期の終わりに秋休みを設けて、学期が改まるという区切りをつけたいのでしょうが、それなら1日だけ休みにして、夏休みは出来るだけ減らさないようにして欲しいです。
コメント (6)
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