今週の正義
「被疑者がだれであろうとも関係なく、起訴すべきかどうかを判断しなければならない」
暴力団の脅しにも屈せず、信念を貫く久利生はかっこよかった。ここ数回より、面白かった。しかし……
………やはり小ネタ(メンバーのドタバタ劇や通販ネタ)に、主題が埋もれ気味。
そもそも、城西支部のメンバーのキャラは立っているが、魅力に乏しい。
久利生と麻木以外は、普段はヘナチョコ、最後に正義ぶるパターン。6人一絡げで同じ方向を見ている。人によっては右を向いたり前を向いたりして、自分のポリシーを貫いて魅力を持たせてほしい。
唯一、光っているのは川尻部長で、今回は脅しをかけた暴力団の顧問弁護士・小此木に対して、久々に一喝した(他のメンバーはそれに乗っかっただけ)。
小此木のスーツ、≪今時…≫という感じ。
【ストーリー】番組サイトより
城西支部に暴力団幹部を襲撃して殺害したと、警察に出頭した被疑者が送致されてくることになる。検事たちは、暴力団員同士の事件で面倒に巻き込まれることを敬遠したため、結局、久利生公平(木村拓哉)が担当となった。
被疑者、権藤明(池内博之)の到着より先に、城西支部を小此木誠(鶴見辰吾)という弁護士が訪ねてきた。小此木は暴力団の顧問弁護士で、権藤の弁護人。見るからに強面の小此木は、久利生に速やかに検察での取り調べを終わらせようと促す。そんな時、権藤が警察官とともに現れた。帰ろうとした小此木は、宇野大介(濱田岳)、末次隆之(小日向文世)と会う。すると小此木が宇野に声をかけた。小此木と言葉を交わす宇野に、末次は関係を尋ねる。宇野は、小此木は自分が司法修習生の時の先生だったと末次に答えた。
久利生による権藤の取り調べが始まる。よどみなく事件の経緯を語る権藤に、久利生は身代わりではないかと疑問を持った。久利生は麻木千佳(北川景子)と一緒に警察署に向かい、担当した警察官に、権藤が身代わりではないかと尋ねる。すると、警察官はあっさりうなずいた。
宇野は再会した小此木と飲みに行く。そこで宇野は、なぜ小此木が暴力団の顧問になったのかと問う。すると、小此木は弁護士の正当性を解き、検事の正義を否定した。
久利生の権藤への取り調べは続く。だが、権藤は身代わりであることを認めようとしない。久利生と千佳は、事件現場へと赴く。
「被疑者がだれであろうとも関係なく、起訴すべきかどうかを判断しなければならない」
暴力団の脅しにも屈せず、信念を貫く久利生はかっこよかった。ここ数回より、面白かった。しかし……
………やはり小ネタ(メンバーのドタバタ劇や通販ネタ)に、主題が埋もれ気味。
そもそも、城西支部のメンバーのキャラは立っているが、魅力に乏しい。
久利生と麻木以外は、普段はヘナチョコ、最後に正義ぶるパターン。6人一絡げで同じ方向を見ている。人によっては右を向いたり前を向いたりして、自分のポリシーを貫いて魅力を持たせてほしい。
唯一、光っているのは川尻部長で、今回は脅しをかけた暴力団の顧問弁護士・小此木に対して、久々に一喝した(他のメンバーはそれに乗っかっただけ)。
小此木のスーツ、≪今時…≫という感じ。
【ストーリー】番組サイトより
城西支部に暴力団幹部を襲撃して殺害したと、警察に出頭した被疑者が送致されてくることになる。検事たちは、暴力団員同士の事件で面倒に巻き込まれることを敬遠したため、結局、久利生公平(木村拓哉)が担当となった。
被疑者、権藤明(池内博之)の到着より先に、城西支部を小此木誠(鶴見辰吾)という弁護士が訪ねてきた。小此木は暴力団の顧問弁護士で、権藤の弁護人。見るからに強面の小此木は、久利生に速やかに検察での取り調べを終わらせようと促す。そんな時、権藤が警察官とともに現れた。帰ろうとした小此木は、宇野大介(濱田岳)、末次隆之(小日向文世)と会う。すると小此木が宇野に声をかけた。小此木と言葉を交わす宇野に、末次は関係を尋ねる。宇野は、小此木は自分が司法修習生の時の先生だったと末次に答えた。
久利生による権藤の取り調べが始まる。よどみなく事件の経緯を語る権藤に、久利生は身代わりではないかと疑問を持った。久利生は麻木千佳(北川景子)と一緒に警察署に向かい、担当した警察官に、権藤が身代わりではないかと尋ねる。すると、警察官はあっさりうなずいた。
宇野は再会した小此木と飲みに行く。そこで宇野は、なぜ小此木が暴力団の顧問になったのかと問う。すると、小此木は弁護士の正当性を解き、検事の正義を否定した。
久利生の権藤への取り調べは続く。だが、権藤は身代わりであることを認めようとしない。久利生と千佳は、事件現場へと赴く。