今記事は、私的放電(愚痴)ですので、読まないでください。
それでも、読んでくださった奇特な方にお願いです。
「そんなこと、世の中にはいっぱいあるじゃん」と思っても、その趣旨のコメントをかきこむこともご勘弁ください。
(「だったら書くな」というご意見はもっともですが、書くことによって心の平穏を得る為だとご理解ください。
「だったらアップするな(“下書き”で保留しろ)」「コメントを受け付けないようにしろ」というご意見ももっともですが、多少の同情コメントを期待しています)
タイトルの「70年」云々は、東大に合格して学んだというのに、少しも尊敬できない67年生きた方とは関係ありません(この方についても書きたいのですが、書き出したら、事柄が多すぎてまとまらないような気がして、二の足を踏んでいます)。
どんな仕事でも腹の立つことは多々ある。皆、我慢して生きている。
生来、短気な私なので、仕事に関してもしょっちゅう腹を立てている。しかし、(“放電”と銘打っている当ブログだが)私的放電は出来るだけ書かないよう努めてきた。
相手は宴会用仕出しや弁当を主としている会社の料理部門トップで所謂“板長”。
2日前、部下の若手の料理人が訪ねてきて、受け取り2500円のテイクアウト用オードブル容器を求めてきた。用意してある容器の一番小さいもの(商品名をAとします)でも大きくて、一回り小さいモノを要望。(この時、もうワンランク上のオードブル用として商品Aも購入)
そこで、カタログでサイズを検討してやや小さめのモノに決まった。使用する日が迫っていたので、即発注。数量は20枚。1ケース200枚入りだが、メーカーに有償サンプルでお願いして出荷してもらった。
今日入荷、早速納品しようとしたところ、いきなり、
「そんなもん、持って帰れ!」
どうやら、料理長の思いの容器とは小さかったようだ。
「2500円のものはこれや!
そんな小さいもの、うちがお客さんに怒られる!
持って帰れ!」
2500円用として示したのが、商品A。だとすると、注文した若い料理人から報告を受けていたのではないだろうか?
商品Aより小さい容器を発注したことは聞いていなかったのだろうか?それなら、注文取消しをするのが普通だと思うが、若手が言いそびれた可能性もある。(当方が発注ミスした場合は、仕入れ先にお願いして返品手数料を支払うか、売れそうなモノならそのまま在庫する)
こういう注文のトラブルはよくある。前方の思い違い、言い間違いは多い。
しかし、たいていの場合は、“よくある事”で許容範囲である。おそらく、皆さんもそうでしょう。
今回の場合も、注文を決めるまでの応対、発注時のサンプル出荷の手続き、納品の手間などが空振りとなるが、やはり“よくある事”であるし、製品代・運賃も金額としては大したことはない(でも、本当は“返品手数料”は欲請求したい)。
今回のような場合、普通は「申し訳ないが…」とか「悪いけど…」と前置きして、「返品できないか」という話になる。しかし、いきなり、「持って帰れ」「お客さんに怒られる」である。まるで、こちらが料理長の部下であるかのような言い方。
厳密なことは分からないが、料理長が注文を承知していなくても、その会社としてその社員が注文したら、その会社と注文が成立したと考え、対応する。特に、フットワークが命のこの業界である。
かなり、頭に来た。危うく、切れそうになった……
“最上級に近い怒り”は年に1、2度あり、その下の“かなりの怒り”はしょっちゅうあるが、たいていの怒りは忘れてしまう。だが、“忘れられない怒り”もいくつかある(私は執念深い)。
一番覚えているのは、おせち料理の飾りや珍味容器の件。お客さんのおせち料理の受け取りが40件で、その料理飾り・容器の発注ロットは100個。
通常売れると判断できるものなら、残りをこちらが在庫することはよくあるが、おせち用品なので来年まで持ち超すことになる。
「残ったモノは、来年、必ず買うから」
強く言うので、こちらが在庫することにした。
翌年、おせち用品の件で来店した時に、昨年の在庫の件を持ち出すと
「“去年”は“去年”」と。
…………そのお客とは、つき合わないことにした。
腹を立ててもいいですよねぇ…
それでも、読んでくださった奇特な方にお願いです。
「そんなこと、世の中にはいっぱいあるじゃん」と思っても、その趣旨のコメントをかきこむこともご勘弁ください。
(「だったら書くな」というご意見はもっともですが、書くことによって心の平穏を得る為だとご理解ください。
「だったらアップするな(“下書き”で保留しろ)」「コメントを受け付けないようにしろ」というご意見ももっともですが、多少の同情コメントを期待しています)
タイトルの「70年」云々は、東大に合格して学んだというのに、少しも尊敬できない67年生きた方とは関係ありません(この方についても書きたいのですが、書き出したら、事柄が多すぎてまとまらないような気がして、二の足を踏んでいます)。
どんな仕事でも腹の立つことは多々ある。皆、我慢して生きている。
生来、短気な私なので、仕事に関してもしょっちゅう腹を立てている。しかし、(“放電”と銘打っている当ブログだが)私的放電は出来るだけ書かないよう努めてきた。
相手は宴会用仕出しや弁当を主としている会社の料理部門トップで所謂“板長”。
2日前、部下の若手の料理人が訪ねてきて、受け取り2500円のテイクアウト用オードブル容器を求めてきた。用意してある容器の一番小さいもの(商品名をAとします)でも大きくて、一回り小さいモノを要望。(この時、もうワンランク上のオードブル用として商品Aも購入)
そこで、カタログでサイズを検討してやや小さめのモノに決まった。使用する日が迫っていたので、即発注。数量は20枚。1ケース200枚入りだが、メーカーに有償サンプルでお願いして出荷してもらった。
今日入荷、早速納品しようとしたところ、いきなり、
「そんなもん、持って帰れ!」
どうやら、料理長の思いの容器とは小さかったようだ。
「2500円のものはこれや!
そんな小さいもの、うちがお客さんに怒られる!
持って帰れ!」
2500円用として示したのが、商品A。だとすると、注文した若い料理人から報告を受けていたのではないだろうか?
商品Aより小さい容器を発注したことは聞いていなかったのだろうか?それなら、注文取消しをするのが普通だと思うが、若手が言いそびれた可能性もある。(当方が発注ミスした場合は、仕入れ先にお願いして返品手数料を支払うか、売れそうなモノならそのまま在庫する)
こういう注文のトラブルはよくある。前方の思い違い、言い間違いは多い。
しかし、たいていの場合は、“よくある事”で許容範囲である。おそらく、皆さんもそうでしょう。
今回の場合も、注文を決めるまでの応対、発注時のサンプル出荷の手続き、納品の手間などが空振りとなるが、やはり“よくある事”であるし、製品代・運賃も金額としては大したことはない(でも、本当は“返品手数料”は欲請求したい)。
今回のような場合、普通は「申し訳ないが…」とか「悪いけど…」と前置きして、「返品できないか」という話になる。しかし、いきなり、「持って帰れ」「お客さんに怒られる」である。まるで、こちらが料理長の部下であるかのような言い方。
厳密なことは分からないが、料理長が注文を承知していなくても、その会社としてその社員が注文したら、その会社と注文が成立したと考え、対応する。特に、フットワークが命のこの業界である。
かなり、頭に来た。危うく、切れそうになった……
“最上級に近い怒り”は年に1、2度あり、その下の“かなりの怒り”はしょっちゅうあるが、たいていの怒りは忘れてしまう。だが、“忘れられない怒り”もいくつかある(私は執念深い)。
一番覚えているのは、おせち料理の飾りや珍味容器の件。お客さんのおせち料理の受け取りが40件で、その料理飾り・容器の発注ロットは100個。
通常売れると判断できるものなら、残りをこちらが在庫することはよくあるが、おせち用品なので来年まで持ち超すことになる。
「残ったモノは、来年、必ず買うから」
強く言うので、こちらが在庫することにした。
翌年、おせち用品の件で来店した時に、昨年の在庫の件を持ち出すと
「“去年”は“去年”」と。
…………そのお客とは、つき合わないことにした。
腹を立ててもいいですよねぇ…