英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

相棒 season22  第17話「インビジブル」

2024-02-22 14:05:14 | ドラマ・映画
【冒頭の2つのシーンから感じたこと】
1.爆弾を製造する青年
2.チェス大会の準備(研究・トレーニング)に励む右京

 昨年の大会でIQ150の青年に苦戦したと右京は言う。亀山、暇か課長との会話で、“右京は少年時代から利発で協調性に欠ける性格”であったことが確認できたが、それはともかく、爆弾製造していた青年は、《そのIQ150のチェスのライバルであろう》と予想した視聴者は多いはず。
 それと、これらのシーンで、エンドロール?(出演者や製作スタッフなど)が流れたので、《今回は前後編モノ》と予想できてしまった。

爆破事件その1
 標的は次期都知事の最有力候補の東都市長・山田邸
 灯油が仕込まれていたこと、在宅中の妻と家政婦に避難するよう電話があったことから、殺害の意思はなく、《火事を起こすのが目的》と推察できる

爆破事件その2
 標的は警備会社勤務の牧野文雄
 殺傷能力を高める金属片が仕込まれていなかったことから、《殺害の意図はなく、重傷を負わせるのが目的》と推察できる

右京を観察する視線
 右京は“視られている”という感覚に2度襲われるが、二度目の直後、チェスライバル青年が登場。名前は“山田”と右京が語る。亀山は「市長と同じ名前」と何気なくヒント台詞。

この2件の爆破事件を結び付けるモノ
・第2の被害者牧野は元警官で、山田市長の息子が署長として着任している城北中央署に勤務していた。警備会社には副所長の斡旋があった
宅配員を装って爆発物を届けた協力者・本城卓……電気設備会社に勤務しているが、先輩社員からイビリに合っていた。

二人の青年
 爆弾製造計画者・IQ150山田と実行者・本城が、最終計画の打ち合わせ。
 本城は、その準備として爆発物を現場に仕込んでおいた。
 IQ150山田はその爆発物の製造の他、改造銃?も製造していた(これより前のシーンで)
 
城北中央署にて
 爆破事件に関係ありと踏んだ特命係、捜一トリオが城北中央署で聴き取り捜査をしている矢先、IQ150山田が現れ、「僕がインビジブル、連続爆弾事件の犯人です」と自首の様子を生配信
 その一方で、空調設備の修理で署に入った本城が、何やら事を始める様子

【前篇終了時点での考察・疑問点】
・連続爆破事件の動機・標的は、城北中央署の署長(山田市長の息子)、その一派(副所長のその部下、被害者の牧野)の犯した罪。
・城北中央署の連中が何を犯したかは不明
・それらに、本城がどう絡んでいるのかも不明



【ストーリー】(番組サイトより)
都知事候補を狙う爆弾テロが発生
神出鬼没の“透明人間”の正体は!?


 五期連続で市長を務め、次期都知事の最有力候補と目される山田征志郎(升 毅)の自宅に爆弾が届けられた。差出人の欄には、右京(水谷豊)の名前と“INVISIBLE”(=透明人間)という意味ありげな英単語が。幸い市長宅で怪我人は出なかったものの爆弾によって火災が発生。警視庁はテロ事件として捜査を始める。
 いっぽう、自分が事件にかかわるように仕向けられていると感じた右京は、薫(寺脇康文)と共に独自の捜査を開始。征志郎から事情を聞くが、私怨で狙われる覚えはないとの証言しか得られなかった。
 そんな中、警備会社に勤める男性が、宅配業者に届けられた爆弾で重傷を負う、第二の事件が発生。配達人は本城(吉田日向)と名乗る若い男だったが、警察は正体さえ掴めずにいた。
 そうこうするうち、右京は街角で山田(中川 翼)と名乗る顔見知りの少年と遭遇。山田は、右京が「チェスのライバル」と評するIQ150の天才で、右京は再戦を楽しみにしていたが、山田は意味ありげな言葉だけを残して去っていった。

警察を翻弄する爆弾魔の目的は?
背景には右京と天才少年の因縁が…
終わらないテロが驚愕の事態を招く!


ゲスト:中川 翼 吉田日向 升 毅

脚本:瀧本智行
監督:守下敏行


第1話「無敵の人〜特命係VS公安…失踪に潜む罠」(初回拡大SP)
第2話「無敵の人~特命係VS公安…巨悪への反撃」(拡大SP)
第3話「スズメバチ」
第4話「天使の前髪」
第5話「冷血」
第6話「名探偵と眠り姫」
第7話「青春の光と影」
第8話「センチメンタル・ジャーニー」
第9話「男の花道」
元日SP 第10話「サイレント・タトゥ」
第11話「その頬に触れるな」
第12話「惡の種」
第13話「恋文」
第14話「亀裂」
第15話「マッターホルンの殺人」
第16話「子ほめ」
コメント
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