羽生九段がこれだけ負けが込むのは、なかったと思う。
最近の成績は……何勝何敗か……確認する気にもなれない(確認するのが怖い)
今日、棋王戦で負けて今期の棋王戦は終了。今日、勝ってベスト4に入れば、敗者復活戦も付いたのだが……
明後日(17日)には順位戦が組まれている。
そろそろ勝って、泥沼脱出して欲しいのだが……それにも増して、次負けると、B級1組の座という点でも、背筋が寒くなってきてしまう。
取りあえず、明日はゆっくり休みましょう。
(私は仕事しますが)
それはそうと、今日は女流王将戦の第二局が行われるはずだったが、
「福間女流五冠より体調不良のため本対局の実行が不能との申し出があり、同三番勝負の対局規定に基づき、囲碁将棋チャンネルと日本将棋連盟で構成する女流王将戦委員会にて協議を行い、本対局を福間女流五冠の不戦敗とすることにいたしました」
とのこと(連盟のホームページより)
タイトル戦の対局が体調不良で対局が延期されることはあったが、“不戦敗”は記憶にない。(私の記憶にないというだけで、実際に不戦敗はあったのかもしれない)
遠い昔、升田元名人が対局を放棄したことがあった(陣屋事件)
この第1期王将戦七番勝負は第5局を升田八段(当時)が勝ち、4勝1敗となった時点で、タイトル獲得は決定していたが、この当時の王将戦は指し込み制を採用しており、勝敗が3勝開いた時点で”指し込み”となり、指し込まれた方が香落ち下手を持たねばならない屈辱が与えられていた。
その第6局の旅館の対応(主催新聞社かもしれない)に問題があり、「その旅館では将棋は指さない」と升田八段が主張。主催者側、旅館、連盟の説得にも応じず、対局は中止となっている。
升田八段は「1年間の対局停止、王将位剥奪」の処分が下された。(この王将位については、升田八段が対局した為、第6局が成立しておらず、第1期王将戦自体が完了しておらず、升田の王将位就位じたいが成立しないという解釈が行われた)
ただし、この処分はおかしいという世論が巻き起こり、論争になった。
結局、当時の名人の木村義雄名人に裁定が委ねられ、「升田八段の会員待遇停止処分(一字不明)十五日をもって解除」となった。また、第1期王将位に升田八段が就いた。ただし、第2期は大山康晴名人との「被挑戦者決定戦」という面妖な3番勝負が行われ、1勝2敗で敗れた升田は、第2期の七番勝負の舞台に立てなかった。
升田王将は第1期王将戦の決着後に、《迷惑を掛けた》という気持ちから陣屋を訪れ、和解している。
それはともかく、連盟の報には疑問を感じる。
「同三番勝負の対局規定に基づき、囲碁将棋チャンネルと日本将棋連盟で構成する女流王将戦委員会にて協議を行い」とあるが、規定があるのなら協議するのはおかしい。
規定を“確認”し、不戦敗を決定したのなら納得できる。
どういう協議がなされたのかは分からない(公にする必要はないかも)。
ただし、《不戦敗にした理由》を公にすべきであろう。
……連盟のことなので、単に表現ミスで“協議した”と表記しただけかもしれない。
最近の成績は……何勝何敗か……確認する気にもなれない(確認するのが怖い)
今日、棋王戦で負けて今期の棋王戦は終了。今日、勝ってベスト4に入れば、敗者復活戦も付いたのだが……
明後日(17日)には順位戦が組まれている。
そろそろ勝って、泥沼脱出して欲しいのだが……それにも増して、次負けると、B級1組の座という点でも、背筋が寒くなってきてしまう。
取りあえず、明日はゆっくり休みましょう。
(私は仕事しますが)
それはそうと、今日は女流王将戦の第二局が行われるはずだったが、
「福間女流五冠より体調不良のため本対局の実行が不能との申し出があり、同三番勝負の対局規定に基づき、囲碁将棋チャンネルと日本将棋連盟で構成する女流王将戦委員会にて協議を行い、本対局を福間女流五冠の不戦敗とすることにいたしました」
とのこと(連盟のホームページより)
タイトル戦の対局が体調不良で対局が延期されることはあったが、“不戦敗”は記憶にない。(私の記憶にないというだけで、実際に不戦敗はあったのかもしれない)
遠い昔、升田元名人が対局を放棄したことがあった(陣屋事件)
この第1期王将戦七番勝負は第5局を升田八段(当時)が勝ち、4勝1敗となった時点で、タイトル獲得は決定していたが、この当時の王将戦は指し込み制を採用しており、勝敗が3勝開いた時点で”指し込み”となり、指し込まれた方が香落ち下手を持たねばならない屈辱が与えられていた。
その第6局の旅館の対応(主催新聞社かもしれない)に問題があり、「その旅館では将棋は指さない」と升田八段が主張。主催者側、旅館、連盟の説得にも応じず、対局は中止となっている。
升田八段は「1年間の対局停止、王将位剥奪」の処分が下された。(この王将位については、升田八段が対局した為、第6局が成立しておらず、第1期王将戦自体が完了しておらず、升田の王将位就位じたいが成立しないという解釈が行われた)
ただし、この処分はおかしいという世論が巻き起こり、論争になった。
結局、当時の名人の木村義雄名人に裁定が委ねられ、「升田八段の会員待遇停止処分(一字不明)十五日をもって解除」となった。また、第1期王将位に升田八段が就いた。ただし、第2期は大山康晴名人との「被挑戦者決定戦」という面妖な3番勝負が行われ、1勝2敗で敗れた升田は、第2期の七番勝負の舞台に立てなかった。
升田王将は第1期王将戦の決着後に、《迷惑を掛けた》という気持ちから陣屋を訪れ、和解している。
それはともかく、連盟の報には疑問を感じる。
「同三番勝負の対局規定に基づき、囲碁将棋チャンネルと日本将棋連盟で構成する女流王将戦委員会にて協議を行い」とあるが、規定があるのなら協議するのはおかしい。
規定を“確認”し、不戦敗を決定したのなら納得できる。
どういう協議がなされたのかは分からない(公にする必要はないかも)。
ただし、《不戦敗にした理由》を公にすべきであろう。
……連盟のことなので、単に表現ミスで“協議した”と表記しただけかもしれない。
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