決勝が始まる前にと、走り書きです(ご容赦ください)
世代交代を考えて、代表メンバーは若手中心。
オーストラリアも五輪代表は一人もいないとのこと。とは言え、平均身長で大きく上回り、各メンバーもポテンシャルは高くかなりの強敵だ。
日本のスターティングメンバーは★宮崎早織(PG)、★林咲希(SG)、★赤穂ひまわり(SF)、☆馬瓜ステファニー(PF)、★オコエ桃仁花(PF)。おそらく、現メンバーではベストの布陣であろう(★は五輪代表、☆は3X3五輪代表)。
五輪メンバーの内、高田、町田、宮澤、馬瓜エブリン、長岡、本橋、三好は代表から外れていた。今回の他の代表メンバーは、★東藤なな子、☆山本麻衣、根本葉瑠乃、永田萌絵、☆西岡里紗、中田珠未、宮下希保。
気がついたことを箇条書きに
①ディフェンスがよかった。特に、ボール保持者へのプレッシャーが強く、スティール機会が多かった。とにかく、しつこかった。
②馬瓜ステファニーが攻守に光っていた。もともと、ポテンシャルは高かったが、積極性が増していた。
③赤穂も攻守に活躍。ディフェンスでよく頑張り、高田の代わりを果たしていた。今回代表メンバーの柱と言って良い存在だった。機動力もあるので、オフェンスはオールマイティ。
④宮崎はスピード、3P、ドライブ、そして、アシストと、オフェンスメークの司令塔、兼、機関銃的?オフェンスを担っていた。若干、一本調子のオフェンスになりがち。オフェンスが機能しなくなった時の、打開力に欠ける。
ドライブやペイントを攻めたりして、外郭シュートのマークを緩く指せる工夫も必要。
⑤その意味で、4Qの中盤で、三田崎をベンチに下げ、クールダウンさせたのはベンチのファインプレー。コートに戻って最初のプレーは、中にドライブしての外郭で待っていた林へのパスだった。これを見事に林が3Pシュートを決めた。(ベンチの指示があったのではないだろうか)
⑥オコエも3Pシュートの確実性を上げ、1対1のオフェンスもキレを増した。ただし、やはり、プレーに雑なところ、周囲を見ないところも見られた(かなり改善されていたようには思う)。
準決勝は少しプレータイムが短かったような気がした。
⑦林は、ここぞというときに3Pシュート(ドライブシュートも)を決めていた。さすがである。
⑧山本はバックアップの控えとして使えそう。ドライブ力、シュート力、運動量もある。メンタルも強そう。
⑨根本も本来のシュート力を取り戻しつつあるようだ。
⑩チーム全体でリバウンドも頑張っていた。
⑪現チームだと、もう一人PGが欲しい。永田をもう少し使っても良かったかも(決勝では良くなかったなあ)。代表に入っていない安間も面白いPGだと思う。
【中継について】
・スコアボードの得点の間違いや、反応の遅さが目立った。
・実況の小笠原アナはアナウンス力はあるが、プレーを把握できていないシーンが時折あった。(解説をうまく引き出したり、即座に表現する能力は高い)
日 本 67ー65 オーストラリア
日 本|20|11|22|14|=67
オーストラリア|12|24|19|10|=65
中国戦は厳しいかもしれない……
世代交代を考えて、代表メンバーは若手中心。
オーストラリアも五輪代表は一人もいないとのこと。とは言え、平均身長で大きく上回り、各メンバーもポテンシャルは高くかなりの強敵だ。
日本のスターティングメンバーは★宮崎早織(PG)、★林咲希(SG)、★赤穂ひまわり(SF)、☆馬瓜ステファニー(PF)、★オコエ桃仁花(PF)。おそらく、現メンバーではベストの布陣であろう(★は五輪代表、☆は3X3五輪代表)。
五輪メンバーの内、高田、町田、宮澤、馬瓜エブリン、長岡、本橋、三好は代表から外れていた。今回の他の代表メンバーは、★東藤なな子、☆山本麻衣、根本葉瑠乃、永田萌絵、☆西岡里紗、中田珠未、宮下希保。
気がついたことを箇条書きに
①ディフェンスがよかった。特に、ボール保持者へのプレッシャーが強く、スティール機会が多かった。とにかく、しつこかった。
②馬瓜ステファニーが攻守に光っていた。もともと、ポテンシャルは高かったが、積極性が増していた。
③赤穂も攻守に活躍。ディフェンスでよく頑張り、高田の代わりを果たしていた。今回代表メンバーの柱と言って良い存在だった。機動力もあるので、オフェンスはオールマイティ。
④宮崎はスピード、3P、ドライブ、そして、アシストと、オフェンスメークの司令塔、兼、機関銃的?オフェンスを担っていた。若干、一本調子のオフェンスになりがち。オフェンスが機能しなくなった時の、打開力に欠ける。
ドライブやペイントを攻めたりして、外郭シュートのマークを緩く指せる工夫も必要。
⑤その意味で、4Qの中盤で、三田崎をベンチに下げ、クールダウンさせたのはベンチのファインプレー。コートに戻って最初のプレーは、中にドライブしての外郭で待っていた林へのパスだった。これを見事に林が3Pシュートを決めた。(ベンチの指示があったのではないだろうか)
⑥オコエも3Pシュートの確実性を上げ、1対1のオフェンスもキレを増した。ただし、やはり、プレーに雑なところ、周囲を見ないところも見られた(かなり改善されていたようには思う)。
準決勝は少しプレータイムが短かったような気がした。
⑦林は、ここぞというときに3Pシュート(ドライブシュートも)を決めていた。さすがである。
⑧山本はバックアップの控えとして使えそう。ドライブ力、シュート力、運動量もある。メンタルも強そう。
⑨根本も本来のシュート力を取り戻しつつあるようだ。
⑩チーム全体でリバウンドも頑張っていた。
⑪現チームだと、もう一人PGが欲しい。永田をもう少し使っても良かったかも(決勝では良くなかったなあ)。代表に入っていない安間も面白いPGだと思う。
【中継について】
・スコアボードの得点の間違いや、反応の遅さが目立った。
・実況の小笠原アナはアナウンス力はあるが、プレーを把握できていないシーンが時折あった。(解説をうまく引き出したり、即座に表現する能力は高い)
日 本 67ー65 オーストラリア
日 本|20|11|22|14|=67
オーストラリア|12|24|19|10|=65
中国戦は厳しいかもしれない……
しばらくぶりのバスケ記事は、素晴らしかったアジアカップですね。まだこの後決勝の記事も書かれると思いますので、それを踏まえて簡単にコメントします。
私は今大会、スカパー無料サービスを利用して予選から全試合を観戦しました。英さんご説明の通り、今回は大半の五輪主力メンバーがお休みで若手主体の構成であり、HCも代わり、チームの立ち上げから時間もなかったこともあり、予選3試合はずっとバタバタしていて内容が悪く、韓国戦は大苦戦。この様子ではアジアカップ5連覇どころか、準決勝も危ないのではと危惧していました。
ところが、準決勝ではまだまだオフェンスに課題を残すものの、ディフェンスが機能し始め、オーストラリアに接戦の末辛勝。内容は、ほぼ英さんが箇条書きにされていたことに同意です。付け加えとしては、五輪時に比べ、3Pへの依存が減り、自由な動きから2Pを取る姿勢が増えて来たこと。PGからのパスと動きの合わせがまだまだ発展途上で、単発のシュートやミスが多く見られたこと。などでしょうか。恩塚HCはミスの連続にも笑顔で采配していましたが、相当ストレスが溜まる試合の連続だったと感じていました。
また、準決勝第一試合の中国対韓国も少し観戦し、圧倒的な中国の強さを目の当たりにして、決勝は正直勝てないだろうな、と思っていました。私のその予想は全くはずれてしまうのですが。。。
それではまた、後日の記事で。
五輪の記事を書けていないのに、この記事を書くのはどうなのかなあと思いましたが、タイムリー性、書き易さ(詳細に吟味して書かなくてもいいような気がしました)などの理由から、「とにかく書いておこう」と踏み切りました。
が、アップして後、もう一記事(決勝戦)を書かなくてはいけないことに気がつきました。
>予選から全試合を観戦しました
さすが、エスカルゴさん、私とは気合が違います。
ハイライト番組(予選3試合)を観ましたが、確かにバタバタした印象がありました。ただ、ハイライトなので、良いシーン中心になるので、準決勝は5分5分の予測でした。
準決勝は、仰る通りディフェンスが良かったですね。とにかく動き回り、最後はオーストラリアが根負けした感じでした。
>五輪時に比べ、3Pへの依存が減り、自由な動きから2Pを取る姿勢が増えて来たこと。
3Pへの依存が減ったのは、ホーバスHCの元では、3Pシュートを打てないと、選ばれない、使ってもらえないと言うような切迫感があり、それから、解放された感じがしました、
ただ、解説の高田選手が指摘していましたが、外だけパスが回っていた時間帯が何回かありました。(おそらく、今後、改善されていくことでしょう)
中国-韓国戦はスコアのみしか分かりませんでしたが、大差だったので、「かなり中国が充実しているのでは」と思って、
「中国戦は厳しいかもしれない……」と書いたのですが、見当違いでした。(でも、実際の決勝戦でも、その可能性はありましたよね)
五輪の記事は必ず書きます。
言い訳させていただくと、書き始める心づもりだった時期に、『鬼滅の刃』総集編(5回)+劇場版「無限列車」、さらに、『HERO』の第一期テレビシリーズの再放送があり、そちらを観てしまったことが、最大の原因です。
すべて観ていたのですが、再び見てもやはり面白く、そちらに、時間を消費してしまいました。
あと、羽生九段が不調で7連敗を喫してしまい、意気消沈と気が気でない状態でした。
でも、今日ようやく白星を挙げ、一安心です。
将棋の記事も書きたいなあ。
とにかく、アジアカップの決勝戦はできるだけ早くアップします。それほど、詳細には書けませんが。おそらく、本記事に毛が生えた程度です。でも、「毛が生えた程度」という表現はあまり感触が良くないですね。