昨日(2月14日)後半から、寒波の裾野も退き始め夕方前にようやく陽が射しました。
立春寒波の残響が強く、遅れ気味の暖気が待ち遠しかったのですが、その暖気到来前に、来週の寒波襲来の予告(「立春寒波 その7」)が出たので、この暖気は有り難いのですが、それよりも憂鬱の方が大きいです。
「立春寒波 その7」(2月12日)時点では、
「《通常のシーズンで1番に相当》しそうな強度らしい。規模も大きいので、また1週間ほど寒くて雪の日が続くらしい」と述べました。
立春寒波と比べて85~90%ぐらいの強度・南下程度の予想でしたが、今日(2月15日)時点では、少し強度も南下具合も緩めになっています。
立春寒波の最深積雪が60cmだったので、85%だとすると単純計算では今度の最深積雪51cmとなり、感覚的には“ほぼ同じ”です。
現時点の予報は「北陸は火曜日から水曜日にかけて(2月18~19日にかけて)“大雪警報が中程度の確率で出る”(←わかりにくい表現)。ただし、その後も23日辺りまでは寒気が居座る」となっています。
今回のピークと見られる《2月19日09時の寒気予報》は
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この前の立春寒波のピーク《2月5日21時の寒気予報》
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(詳細は「立春寒波 その3」)
この2図は、ぱっと見はほとんど同じだが、上空5000mの-36℃のエリアが、立春寒波時は福井県の嶺北地方をすっぽり覆っているのに対して、今度は能登半島の付け根付近に留まっています。
上空1500mの寒気は上図の-6℃エリアはほとんど同じですが、大雪の目安と言われる-9℃や-12℃の寒気の芯の大きさや南下具合は少し小さいらしいです。
しかも、2月19日21時では寒気がやや北上し、5000mで-36℃のエリアは佐渡ヶ島付近まで北上しています。
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立春寒波は、この寒気の芯がずっと福井県付近に滞在していました。
12日時点の今度の寒波予報も福井県北部付近に留まり続けていましたが、予報は寒気が緩めになってきています。なので、《今度の寒波は福井県に限って言わせていただくと、そこまでは降らないのではないか》と期待。
最深積雪は多くて30cm。 うまくいけば?20cm未満……だったらいいです。
寒気の裾野部分は日本列島に留まるようですし、油断は禁物。福井県以北は大雪の可能性は高いかも。(“福井県さえ降らなければいい”という狭い了見の私をお許しください)
立春寒波の残響が強く、遅れ気味の暖気が待ち遠しかったのですが、その暖気到来前に、来週の寒波襲来の予告(「立春寒波 その7」)が出たので、この暖気は有り難いのですが、それよりも憂鬱の方が大きいです。
「立春寒波 その7」(2月12日)時点では、
「《通常のシーズンで1番に相当》しそうな強度らしい。規模も大きいので、また1週間ほど寒くて雪の日が続くらしい」と述べました。
立春寒波と比べて85~90%ぐらいの強度・南下程度の予想でしたが、今日(2月15日)時点では、少し強度も南下具合も緩めになっています。
立春寒波の最深積雪が60cmだったので、85%だとすると単純計算では今度の最深積雪51cmとなり、感覚的には“ほぼ同じ”です。
現時点の予報は「北陸は火曜日から水曜日にかけて(2月18~19日にかけて)“大雪警報が中程度の確率で出る”(←わかりにくい表現)。ただし、その後も23日辺りまでは寒気が居座る」となっています。
今回のピークと見られる《2月19日09時の寒気予報》は
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この前の立春寒波のピーク《2月5日21時の寒気予報》
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(詳細は「立春寒波 その3」)
この2図は、ぱっと見はほとんど同じだが、上空5000mの-36℃のエリアが、立春寒波時は福井県の嶺北地方をすっぽり覆っているのに対して、今度は能登半島の付け根付近に留まっています。
上空1500mの寒気は上図の-6℃エリアはほとんど同じですが、大雪の目安と言われる-9℃や-12℃の寒気の芯の大きさや南下具合は少し小さいらしいです。
しかも、2月19日21時では寒気がやや北上し、5000mで-36℃のエリアは佐渡ヶ島付近まで北上しています。
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立春寒波は、この寒気の芯がずっと福井県付近に滞在していました。
12日時点の今度の寒波予報も福井県北部付近に留まり続けていましたが、予報は寒気が緩めになってきています。なので、《今度の寒波は福井県に限って言わせていただくと、そこまでは降らないのではないか》と期待。
最深積雪は多くて30cm。 うまくいけば?20cm未満……だったらいいです。
寒気の裾野部分は日本列島に留まるようですし、油断は禁物。福井県以北は大雪の可能性は高いかも。(“福井県さえ降らなければいい”という狭い了見の私をお許しください)
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