大規模テロと思われたが、実は、個人の保身や私怨や私欲だったということはよくあり、特に、文句をいう事ではない。
しかし、後編はスカスカで残念な出来だった……
犯行の手口は、巧妙だった(この点は評価する)
「アイシャを殺害しろ。さもなくば、愛する者が載った旅客機を爆破するぞ」と6人を脅迫し、《自分が生きていると、乗客乗務員250人が命を失う》という事実を突きつけ、自殺に追い込んだ。
仮に、アイシャが自ら命を絶たなくとも、亀山のように《250人の命には代えられない》とアイシャ殺害を実行する者が出てくる可能性は大きい。
もし、アイシャが自殺せず、殺害を実行する者が現れない場合でも、被脅迫者でもある犯人が殺害を実行すれば、目的は達せられる。
疑問に思ったのは、早い段階で厩谷 (勝村政信)が殺害を実行しかけたこと。
これは、《他の被脅迫者が殺害を実行に移す呼び水となる》さらにアイシャに《自分が生きていると、誰かが殺人者になってしまう》という圧力を掛ける為と考えられる。この時は、厩谷が本気で殺害する気はなかったのだろう。(右京が言及)
しかし、《厩谷には自分を殺害する動機がある》という考えに革命のリーダーとなるほどの才覚があるアイシャが到達する可能性も大。墓穴を掘ることになったのではないだろうか?
それに、上述したように、最終手段で自身が殺害を実行する場合、2度も殺害行為を行うというのは、印象が悪くなりそう。
まあ、それはともかく、右京にして、前話の段階では全く真相が掴めず、爆破がブラフであるという推論に到達しただけで、確証はなく、アイシャが自ら命を絶つことになってしまった。……巧妙な犯行だった。
とは言え、アイシャの自殺や被脅迫者が殺害を実行する危険性を右京たちが全く考えなかったのは、迂闊としか思えない。この点に関しては、犯行が巧妙だったのではなく、右京たちが迂闊だったのが要因。
「なぜ報告しなかったのか?アイシャが命を落としたのは右京の責任だ」という声に、「やむを得ない状況だった」と甲斐峯秋は右京を庇って弁明していた。確かに、報告云々はそうかもしれないが、アイシャ周辺を放置した点については、くどいようだが迂闊、失態と言える。ただし、私はこの迂闊さは、脚本の迂闊さだと考えている。今回の迂闊さは、本来の右京なら有り得ない迂闊さだからだ。
さて、解決編(今回)だが………非常に残念な出来だった。
まず、右京が考える(捜査する)点は、《脅迫の目的(動機)》である。革命グループに対する嫌がらせとも考えられるが、しつようにアイシャを死に至らしめるよう誘導する手口を考えると、目的はアイシャの命であると考えられる。
となると、アイシャの存在を快く思わない者の犯行となる。まず考えられるのは、他革命によって倒された旧政府関係者。そして、革命組織の反アイシャ派。反アイシャ派ではないが、ナンバー2のミウ・ガルシア(宮澤エマ)やその弟のクリス・ガルシア(トラウデン都仁)も、アイシャの立場を狙うという動機はある。
しかし、今回の右京はそういう考察はしなかった。前話は社美彌子(仲間由紀恵)やサイバーセキュリティ対策本部の土師太などに調査を依頼するなど忙しかったので仕方がなかったが、(非常に不本意ではあるが)アイシャ死亡で緊急事態は一段落したので、それらを捜査する余裕はあったはず。
なのに、右京たちの行動は、何かシャキンとしない。←あまり、きちんとした日本語でない為、「(`・ω・´)都市内」と変換されてしまった。
・特命係室で峰秋の小言を受ける
・禁則処分を受ける
・亀山の暴走?を止めるため外務省の厩谷に会いに行く(厩谷が犯人なので、無駄なシーンではなかったが)
・クリスと連絡が取れないというミウの相談を受ける
・亀山と同様に脅迫を受けていたNGOの幹部スタッフ・尾栗江威子(菊池麻衣子)とパーティの招待客の一人の里村壱太郎(浜田学)から、アイシャをクリスが殺害しようとしていたと知らされる
ぐらいか。
特命係以外では、その他、副総監と参事官とのやりとりなど、“キャラ見せ”の意義はあるが、事件の核心とは関係のないシーンが多くなり、いつもの“輿水ペース”に。亀山の国賓特権云々の会話や、口を挟んでしまう右京が謝るシーンもじれったさを感じてしまう。
結局、クリスが遺体で発見され、それについて捜査を始めることとなった……
――追記――
アイシャから送られてきたメールの内容で、厩谷に半強制的にサルウィンへの支援を得たかに見えたクリスだが、厩谷にスマホを川に投げ落とされ、それを川辺から取ろうとする。
サスペンスにはお約束の《脅迫者が背中を見せる》シーンだったが、まさに、《殴打してください》《突き落としてください》と言わんばかりの隙だらけのクリスだった。
真相はアイシャの父親は厩谷で、しかも、凌辱によって。《母の墓前で謝ってほしい》というだけのアイシャを厩谷が保身の為に殺害したというもの。
過去の行為、さらに、今回の手口、殺害の動機、“極悪非道”という言葉では足りない厩谷の鬼畜ぶりであった。
しかし、そのことに対して、右京は“ぷるぷる”(激高)することもなく、サルウィンを立ち去ってしまった。あの時点では証拠も持っておらず、外国なので逮捕もできないだろうが、普段は犯行動機や状況のいかんを問わず、犯罪を立証する右京らしくない。厩谷の哀れな最期を予見していたが…
弟の復讐で厩谷を不慮の事故として始末した(実際は銃殺)。ただし、盛大な追悼式典というのは、どうなのだろう?
先にも述べたが、右京はモタモタしていた。クリス殺害によって犯人が厩谷に絞られたが、本来の右京なら、推理によって容疑者を絞り込んでいた。
脅迫の手口を考えると、親善パーティ関係者である亀山ら6人に脅迫メールを送れる人物は限られて、事件関係者の中では、厩谷が最も犯人である可能性が高いと推理できたはず。
サルウィンでに行かなければ分からない事実(アイシャの母と父の事など)もあったが、登場人物の間をあちこち移動しただけで、内容はスカスカだった。
《今回の主な捜査》
・厩谷とクリスの密会で祝杯を挙げていた様子(土師と亀山の手柄)
・厩谷の毛髪のDNA鑑定からアイシャとの親子関係の立証(捜一トリオの手柄)
・厩谷の娘だけ、他の者に比べて搭乗手続きが遅かったことを突き止める
・厩谷とアイシャの母とのニアミスの記録。アイシャの母への凌辱の清算を政府高官に任せていたことの確認
サルウィンでの亀山の14年間は何だったのか……
「開花したのは一輪だけ。それももう散った…
何のために俺たち……
やってきたこと…無駄だったのか…」
アイシャが書いてくれた亀山の肖像画を見ながら、亀山が発する
「無駄だったなどと思ってはいけません!
思った瞬間、すべてが無意味になってしまいますから」
と右京が励ます。
とは言え、やはりサルウィンでの14年間は何だったのかと思ってしまう。
いや、亀山が無駄だったと思う思わないは関係なく、亀山の残したモノ(精神を含めて)残るはず。
でも、ドラマの中では、亀山が華々しく現地映像に映ったり、“国賓”として帰国したりはしたものの、教え子は3人しか登場しなかった。
しかも、開花したのはアイシャだけ……
《何だったのか》と思ってしまう。
ペルソナ・ノン・グラータ
………好ましからざる人物として国外退去処分
右京は「ふたりに対する精一杯の敬意」と解釈したが、亀山夫妻は《拒否された》としか思えないであろう……
今回の残念さの救い?は伊丹の土下座
挑発に対して、亀山が土下座や股の下くぐりをしようとするのを、慌てて止めた伊丹だが、亀山の警視庁復帰の為に土下座一択! 峯明に土下座。
綺麗な土下座だった。
【その他の感想】
・アイシャは《自分の出生の件や厩谷に母の墓前で謝らせてほしい》というメールをクリスに送ったが、なぜ、親友のミウ・ガルシアに送らなかったのか?もしかしたら、信用していなかった?
・脅迫を受けたNGOの幹部・尾栗とパーティの招待客の里村は、今回一度登場しただけで、フェードアウト(笑)
・尾栗が亀山の前で貧血で倒れたのは、もしかしたら、亀山に近づく為かと思ったが、深い意味はなかった。よくあることと言っていたが、けっこう危険な倒れ方だった。
・番組サイトの人物相関図に土師君がないのは可哀そう。もう登場しない可能性の高い人は載っているのに…
第1話「ペルソナ・ノン・グラータ~殺人招待状」(初回SP)
【ストーリー】(番組サイトより)
謹慎をくらった右京と暴走する薫
かみ合わない2人に新たな事件が!
テロ予告のあった旅客機は無事だったものの、サルウィン反政府運動のリーダー的存在だったアイシャ (サヘル・ローズ)が命を落とし、責任を問われた右京(水谷豊)は、謹慎を申し渡される。
いっぽう、捜査一課では、脅迫されていた人間は、薫(寺脇康文)のほか、アイシャの親友ミウ (宮澤エマ)とその弟、外務省幹部の厩谷 (勝村政信)、サルウィンで人道支援を行っているNGOの幹部・尾栗江威子(菊池麻衣子)ら計6人いたという情報を把握。しかし、脅迫犯に関しては目星さえつけられていなかった。
そんな中、アイシャの死に責任を感じていた薫は、“親善使節団のメンバー”という立場を利用して厩谷のもとに押し掛け、右京の捜査復帰を官邸に働き掛けてほしいと直談判する。ところが、そこに当の右京が現れ、「くだらないまねは慎んでください」と薫を一喝。2人は再会も束の間、早くもぶつかり合う。そして、また一人、新たな犠牲者が―――
姿なき脅迫者と第二の殺人…!?
腐敗から国を救った英雄の死との関連は?
右京と薫が、衝突しながら国家の闇に迫る!
ゲスト:勝村政信 宮澤エマ サヘル・ローズ 菊池麻衣子 木村佳乃 柄本明
脚本:輿水泰弘
監督:橋本一
・第一話のゲストには菊池麻衣子さんは載っていなかった。浜田学さんは2話とも載っていなかった
・「脅迫されていた人間は、薫(寺脇康文)のほか、アイシャの親友ミウ (宮澤エマ)とその弟、外務省幹部の厩谷 (勝村政信)、サルウィンで人道支援を行っているNGOの幹部・尾栗江威子(菊池麻衣子)ら計6人」とあるが、“その弟”という表現は悲しい。さらに、「~ら計6人」て、あと一人の里村も書いてあげろよ
しかし、後編はスカスカで残念な出来だった……
犯行の手口は、巧妙だった(この点は評価する)
「アイシャを殺害しろ。さもなくば、愛する者が載った旅客機を爆破するぞ」と6人を脅迫し、《自分が生きていると、乗客乗務員250人が命を失う》という事実を突きつけ、自殺に追い込んだ。
仮に、アイシャが自ら命を絶たなくとも、亀山のように《250人の命には代えられない》とアイシャ殺害を実行する者が出てくる可能性は大きい。
もし、アイシャが自殺せず、殺害を実行する者が現れない場合でも、被脅迫者でもある犯人が殺害を実行すれば、目的は達せられる。
疑問に思ったのは、早い段階で厩谷 (勝村政信)が殺害を実行しかけたこと。
これは、《他の被脅迫者が殺害を実行に移す呼び水となる》さらにアイシャに《自分が生きていると、誰かが殺人者になってしまう》という圧力を掛ける為と考えられる。この時は、厩谷が本気で殺害する気はなかったのだろう。(右京が言及)
しかし、《厩谷には自分を殺害する動機がある》という考えに革命のリーダーとなるほどの才覚があるアイシャが到達する可能性も大。墓穴を掘ることになったのではないだろうか?
それに、上述したように、最終手段で自身が殺害を実行する場合、2度も殺害行為を行うというのは、印象が悪くなりそう。
まあ、それはともかく、右京にして、前話の段階では全く真相が掴めず、爆破がブラフであるという推論に到達しただけで、確証はなく、アイシャが自ら命を絶つことになってしまった。……巧妙な犯行だった。
とは言え、アイシャの自殺や被脅迫者が殺害を実行する危険性を右京たちが全く考えなかったのは、迂闊としか思えない。この点に関しては、犯行が巧妙だったのではなく、右京たちが迂闊だったのが要因。
「なぜ報告しなかったのか?アイシャが命を落としたのは右京の責任だ」という声に、「やむを得ない状況だった」と甲斐峯秋は右京を庇って弁明していた。確かに、報告云々はそうかもしれないが、アイシャ周辺を放置した点については、くどいようだが迂闊、失態と言える。ただし、私はこの迂闊さは、脚本の迂闊さだと考えている。今回の迂闊さは、本来の右京なら有り得ない迂闊さだからだ。
さて、解決編(今回)だが………非常に残念な出来だった。
まず、右京が考える(捜査する)点は、《脅迫の目的(動機)》である。革命グループに対する嫌がらせとも考えられるが、しつようにアイシャを死に至らしめるよう誘導する手口を考えると、目的はアイシャの命であると考えられる。
となると、アイシャの存在を快く思わない者の犯行となる。まず考えられるのは、他革命によって倒された旧政府関係者。そして、革命組織の反アイシャ派。反アイシャ派ではないが、ナンバー2のミウ・ガルシア(宮澤エマ)やその弟のクリス・ガルシア(トラウデン都仁)も、アイシャの立場を狙うという動機はある。
しかし、今回の右京はそういう考察はしなかった。前話は社美彌子(仲間由紀恵)やサイバーセキュリティ対策本部の土師太などに調査を依頼するなど忙しかったので仕方がなかったが、(非常に不本意ではあるが)アイシャ死亡で緊急事態は一段落したので、それらを捜査する余裕はあったはず。
なのに、右京たちの行動は、何かシャキンとしない。←あまり、きちんとした日本語でない為、「(`・ω・´)都市内」と変換されてしまった。
・特命係室で峰秋の小言を受ける
・禁則処分を受ける
・亀山の暴走?を止めるため外務省の厩谷に会いに行く(厩谷が犯人なので、無駄なシーンではなかったが)
・クリスと連絡が取れないというミウの相談を受ける
・亀山と同様に脅迫を受けていたNGOの幹部スタッフ・尾栗江威子(菊池麻衣子)とパーティの招待客の一人の里村壱太郎(浜田学)から、アイシャをクリスが殺害しようとしていたと知らされる
ぐらいか。
特命係以外では、その他、副総監と参事官とのやりとりなど、“キャラ見せ”の意義はあるが、事件の核心とは関係のないシーンが多くなり、いつもの“輿水ペース”に。亀山の国賓特権云々の会話や、口を挟んでしまう右京が謝るシーンもじれったさを感じてしまう。
結局、クリスが遺体で発見され、それについて捜査を始めることとなった……
――追記――
アイシャから送られてきたメールの内容で、厩谷に半強制的にサルウィンへの支援を得たかに見えたクリスだが、厩谷にスマホを川に投げ落とされ、それを川辺から取ろうとする。
サスペンスにはお約束の《脅迫者が背中を見せる》シーンだったが、まさに、《殴打してください》《突き落としてください》と言わんばかりの隙だらけのクリスだった。
真相はアイシャの父親は厩谷で、しかも、凌辱によって。《母の墓前で謝ってほしい》というだけのアイシャを厩谷が保身の為に殺害したというもの。
過去の行為、さらに、今回の手口、殺害の動機、“極悪非道”という言葉では足りない厩谷の鬼畜ぶりであった。
しかし、そのことに対して、右京は“ぷるぷる”(激高)することもなく、サルウィンを立ち去ってしまった。あの時点では証拠も持っておらず、外国なので逮捕もできないだろうが、普段は犯行動機や状況のいかんを問わず、犯罪を立証する右京らしくない。厩谷の哀れな最期を予見していたが…
弟の復讐で厩谷を不慮の事故として始末した(実際は銃殺)。ただし、盛大な追悼式典というのは、どうなのだろう?
先にも述べたが、右京はモタモタしていた。クリス殺害によって犯人が厩谷に絞られたが、本来の右京なら、推理によって容疑者を絞り込んでいた。
脅迫の手口を考えると、親善パーティ関係者である亀山ら6人に脅迫メールを送れる人物は限られて、事件関係者の中では、厩谷が最も犯人である可能性が高いと推理できたはず。
サルウィンでに行かなければ分からない事実(アイシャの母と父の事など)もあったが、登場人物の間をあちこち移動しただけで、内容はスカスカだった。
《今回の主な捜査》
・厩谷とクリスの密会で祝杯を挙げていた様子(土師と亀山の手柄)
・厩谷の毛髪のDNA鑑定からアイシャとの親子関係の立証(捜一トリオの手柄)
・厩谷の娘だけ、他の者に比べて搭乗手続きが遅かったことを突き止める
・厩谷とアイシャの母とのニアミスの記録。アイシャの母への凌辱の清算を政府高官に任せていたことの確認
サルウィンでの亀山の14年間は何だったのか……
「開花したのは一輪だけ。それももう散った…
何のために俺たち……
やってきたこと…無駄だったのか…」
アイシャが書いてくれた亀山の肖像画を見ながら、亀山が発する
「無駄だったなどと思ってはいけません!
思った瞬間、すべてが無意味になってしまいますから」
と右京が励ます。
とは言え、やはりサルウィンでの14年間は何だったのかと思ってしまう。
いや、亀山が無駄だったと思う思わないは関係なく、亀山の残したモノ(精神を含めて)残るはず。
でも、ドラマの中では、亀山が華々しく現地映像に映ったり、“国賓”として帰国したりはしたものの、教え子は3人しか登場しなかった。
しかも、開花したのはアイシャだけ……
《何だったのか》と思ってしまう。
ペルソナ・ノン・グラータ
………好ましからざる人物として国外退去処分
右京は「ふたりに対する精一杯の敬意」と解釈したが、亀山夫妻は《拒否された》としか思えないであろう……
今回の残念さの救い?は伊丹の土下座
挑発に対して、亀山が土下座や股の下くぐりをしようとするのを、慌てて止めた伊丹だが、亀山の警視庁復帰の為に土下座一択! 峯明に土下座。
綺麗な土下座だった。
【その他の感想】
・アイシャは《自分の出生の件や厩谷に母の墓前で謝らせてほしい》というメールをクリスに送ったが、なぜ、親友のミウ・ガルシアに送らなかったのか?もしかしたら、信用していなかった?
・脅迫を受けたNGOの幹部・尾栗とパーティの招待客の里村は、今回一度登場しただけで、フェードアウト(笑)
・尾栗が亀山の前で貧血で倒れたのは、もしかしたら、亀山に近づく為かと思ったが、深い意味はなかった。よくあることと言っていたが、けっこう危険な倒れ方だった。
・番組サイトの人物相関図に土師君がないのは可哀そう。もう登場しない可能性の高い人は載っているのに…
第1話「ペルソナ・ノン・グラータ~殺人招待状」(初回SP)
【ストーリー】(番組サイトより)
謹慎をくらった右京と暴走する薫
かみ合わない2人に新たな事件が!
テロ予告のあった旅客機は無事だったものの、サルウィン反政府運動のリーダー的存在だったアイシャ (サヘル・ローズ)が命を落とし、責任を問われた右京(水谷豊)は、謹慎を申し渡される。
いっぽう、捜査一課では、脅迫されていた人間は、薫(寺脇康文)のほか、アイシャの親友ミウ (宮澤エマ)とその弟、外務省幹部の厩谷 (勝村政信)、サルウィンで人道支援を行っているNGOの幹部・尾栗江威子(菊池麻衣子)ら計6人いたという情報を把握。しかし、脅迫犯に関しては目星さえつけられていなかった。
そんな中、アイシャの死に責任を感じていた薫は、“親善使節団のメンバー”という立場を利用して厩谷のもとに押し掛け、右京の捜査復帰を官邸に働き掛けてほしいと直談判する。ところが、そこに当の右京が現れ、「くだらないまねは慎んでください」と薫を一喝。2人は再会も束の間、早くもぶつかり合う。そして、また一人、新たな犠牲者が―――
姿なき脅迫者と第二の殺人…!?
腐敗から国を救った英雄の死との関連は?
右京と薫が、衝突しながら国家の闇に迫る!
ゲスト:勝村政信 宮澤エマ サヘル・ローズ 菊池麻衣子 木村佳乃 柄本明
脚本:輿水泰弘
監督:橋本一
・第一話のゲストには菊池麻衣子さんは載っていなかった。浜田学さんは2話とも載っていなかった
・「脅迫されていた人間は、薫(寺脇康文)のほか、アイシャの親友ミウ (宮澤エマ)とその弟、外務省幹部の厩谷 (勝村政信)、サルウィンで人道支援を行っているNGOの幹部・尾栗江威子(菊池麻衣子)ら計6人」とあるが、“その弟”という表現は悲しい。さらに、「~ら計6人」て、あと一人の里村も書いてあげろよ
了解しました。それと、二重投稿は一つ消しますね。
>結局は、このところの初回前後編スペシャルと同じように、なんだかなあという感じで終わってしまった印象でした。
ええ、輿水氏ですから。
「美和子スペシャル」は……食べたくはないですね。あのあと、小出茉梨(小手毬)さんは大丈夫だったのでしょうか?
上は、marumoriからの投稿です。
結局は、このところの初回前後編スペシャルと同じように、なんだかなあという感じで終わってしまった印象でした。
久しぶりに亀山と伊丹の掛け合いが見られたのはよかったです。「美和子スペシャル」が話題になったのも感慨深かったですね。
とりあえずは、次回以降の通常会に期待したいところです。