【楽】 という漢字の表外の音に「ゴウ」「ギョウ」というのがあります。
「辞典」(P.203)によると 【楽】 の音読みは、
1.「音楽」の意味では「ガク」
2.「こころよい/たのしい」意では「ラク」
3.「このむ/求める/こい願う」意では「ゴウ」
とあり、「ギョウ」も「ゴウ」と同じく3.の意味の場合のようです。「辞典」に用例が3つ載っていますが、意味がわからなかったので調べてみました。
【三楽】 さんごう (「辞典」P.572)
これは「辞典」の 【三】 の項に見出し語として出ていました。意味は人が願い望む三つのこと。「論語」の中で、益になるものと損になるものがそれぞれ三つずつ説かれています。
益:礼儀と音楽を楽しむこと/他人の善行を褒めること/賢友が多いこと
損:傲慢に振舞うこと/怠惰に暮らすこと/酒宴にふけること
普通に「三つの楽しみ」の意味の場合は「さんらく」と読むので、本試験で「さんごう」と読ませる作問をするのはなかなか難しいかとは思いますが、覚えておきたいですね。
【楽欲】 ぎょうよく
「辞典」には熟語のみで読みも意味も載っていませんが、ネットで調べると「願い求めること。欲望。」とあります。仏教用語で、徒然草にも出てくる語のようです。
【愛楽】 あいぎょう
「辞典」の記載は熟語のみ。意味は「仏の教えを願い求めること」と「愛好すること/好意を持つこと」でこれまた仏語。これも徒然草にあるようです。
8月もあと1週間。26-2 までもあと60日ほどになりました。なんとか時間をやりくりして、合格を継続できるようにしたいものです。と、言っているそばから、今週は明日からずっと出張です。何か教材は持って行くので、少しでも見る時間があると良いのですけれど。
「辞典」(P.203)によると 【楽】 の音読みは、
1.「音楽」の意味では「ガク」
2.「こころよい/たのしい」意では「ラク」
3.「このむ/求める/こい願う」意では「ゴウ」
とあり、「ギョウ」も「ゴウ」と同じく3.の意味の場合のようです。「辞典」に用例が3つ載っていますが、意味がわからなかったので調べてみました。
【三楽】 さんごう (「辞典」P.572)
これは「辞典」の 【三】 の項に見出し語として出ていました。意味は人が願い望む三つのこと。「論語」の中で、益になるものと損になるものがそれぞれ三つずつ説かれています。
益:礼儀と音楽を楽しむこと/他人の善行を褒めること/賢友が多いこと
損:傲慢に振舞うこと/怠惰に暮らすこと/酒宴にふけること
普通に「三つの楽しみ」の意味の場合は「さんらく」と読むので、本試験で「さんごう」と読ませる作問をするのはなかなか難しいかとは思いますが、覚えておきたいですね。
【楽欲】 ぎょうよく
「辞典」には熟語のみで読みも意味も載っていませんが、ネットで調べると「願い求めること。欲望。」とあります。仏教用語で、徒然草にも出てくる語のようです。
【愛楽】 あいぎょう
「辞典」の記載は熟語のみ。意味は「仏の教えを願い求めること」と「愛好すること/好意を持つこと」でこれまた仏語。これも徒然草にあるようです。
8月もあと1週間。26-2 までもあと60日ほどになりました。なんとか時間をやりくりして、合格を継続できるようにしたいものです。と、言っているそばから、今週は明日からずっと出張です。何か教材は持って行くので、少しでも見る時間があると良いのですけれど。