ゆめをみて かひなきものの わびしきは さむるうつつの こひにざりける
夢を見て かひなきものの わびしきは さむるうつつの 恋にざりける
夢で逢っても甲斐がないとわかってはいても、わびしいのは夢が覚めて恋の現実に戻ることであるよ。
夢での心ときめく逢瀬に比べて現実は。。。という切ない歌ですね。
この歌は新千載和歌集(巻第十二「恋二」 第1153番)に入集しており、そちらでは第二句が「かひなきことの」とされています。
ゆめをみて かひなきものの わびしきは さむるうつつの こひにざりける
夢を見て かひなきものの わびしきは さむるうつつの 恋にざりける
夢で逢っても甲斐がないとわかってはいても、わびしいのは夢が覚めて恋の現実に戻ることであるよ。
夢での心ときめく逢瀬に比べて現実は。。。という切ない歌ですね。
この歌は新千載和歌集(巻第十二「恋二」 第1153番)に入集しており、そちらでは第二句が「かひなきことの」とされています。