年のつごもり
ゆくつきひ かはのみづにも あらなくに ながるることも いぬるとしかな
行く月日 川の水にも あらなくに 流るるごとも いぬる年かな
年の晦日
過ぎていく月日は、川の水でもないのに、まるで流れるごときに感じられ、年が終わって行く。
460 の元日から始まり、時の流れに沿って連ねられた一群の歌は、年の終わりを詠んだ本歌でしめくくりです。
この歌は、玉葉和歌集(巻第六「冬」 第1028番)に入集しています。
年のつごもり
ゆくつきひ かはのみづにも あらなくに ながるることも いぬるとしかな
行く月日 川の水にも あらなくに 流るるごとも いぬる年かな
年の晦日
過ぎていく月日は、川の水でもないのに、まるで流れるごときに感じられ、年が終わって行く。
460 の元日から始まり、時の流れに沿って連ねられた一群の歌は、年の終わりを詠んだ本歌でしめくくりです。
この歌は、玉葉和歌集(巻第六「冬」 第1028番)に入集しています。