きみにより ぬれてぞわたる からころも そではなみだの つまにざりける
君により ぬれてぞわたる 唐衣 袖は涙の つまにざりける
あなたのためにずっと濡れ続けている衣の袖は、涙のつれあいのようなものであるよ。
第五句「つま」が「端」と「褄」の掛詞になっています。
きみにより ぬれてぞわたる からころも そではなみだの つまにざりける
君により ぬれてぞわたる 唐衣 袖は涙の つまにざりける
あなたのためにずっと濡れ続けている衣の袖は、涙のつれあいのようなものであるよ。
第五句「つま」が「端」と「褄」の掛詞になっています。